木材時代の到来に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860993429
  • NDC分類 657.04
  • Cコード C0060

出版社内容情報

木材の育成と持続発展可能な社会の実現に向けて、これからの社会を担う若人たちに60年間木材を研究してきた著者の願いを託す。

I章 木材研究者への誘い―私の木材研究者物語
 1節 木質材料学講座の誕生と私の研究
 2節 私の大学教官生活
 3節 オーストラリアCSIRO建築研究所へ留学
 4節 木材学会と私
 5節 杉山英男先生招聘を提案
 6節 一条ホール建設
 7節 私はなぜ、環境保全と木材利用の問題に関心を持ったのか
 8節 九大木材理学教室へ転出、九大での3年間
 9節 宮崎にスギ研究所を造る
 10節 宮崎県からつくばへ
 11節 森林総研のミッションステートメント
 12節 森林総研の発展を祈念する
 13節 木材利用の科学は農学か、工学か
 I章のおわりに

II章 木材を使って持続的、環境共生型社会を造る
 1節 これからの「材料」に求められるもの―木材の可能性
 2節 製材(品)と集成材
 3節 合板、私の研究生活の出発点にあったもの
 4節 木質ボードの展開と課題
 5節 合わせ材の展開による製材と在来軸組構法の合理化
 6節 超高層ビル構造へのCLTの適用問題
 7節 地球環境保全と木材利用推進の整合性
 8節 森林認証と材質評価
 9節 地球環境時代に気になる言葉、気になる事柄

大熊 幹章[オオクマ モトアキ]
著・文・その他

目次

1章 木材研究者への誘い―私の木材研究者物語(木質材料学講座の誕生と私の研究;私の大学教官生活;オーストラリアCSIRO建築研究所へ留学;木材学会と私;杉山英男先生招聘を提案 ほか)
2章 木材を使って持続的、環境共生型社会を造る(これからの「材料」に求められるもの―木材の可能性;製材(品)と集成材
合板、私の研究生活の出発点にあったもの
木質ボードの展開と課題
合わせ材の展開による製材と在来軸組構法の合理化 ほか)

著者等紹介

大熊幹章[オオクマモトアキ]
1936年8月東京浅草生まれ、82歳。1960年3月東京大学農学部林産学科卒業。4月日本ハードボード工業(株)(現・ニチハ)入社。9月東京大学農学部助手。1971年9月CSIRO建築研究所(オーストラリア)客員研究員。1972年7月東京大学農学部助教授。1986年6月東京大学農学部教授・木質材料学講座担当。1997年3月東京大学定年退職、東京大学名誉教授。4月九州大学教授・木材理学講座担当。2000年3月九州大学定年退職。5月宮崎県林務部顧問、木材加工研究所開設準備室。2001年4月宮崎県木材利用技術センター所長(初代)。2003年7月(財)日本住宅・木材技術センター特別研究員。2005年4月(独)森林総合研究所理事長。2007年5月(財)日本住宅・木材技術センター客員研究員。2009年1月日本農学会会長。2014年1月同会長任期終了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。