原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860730253
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で、今最も注目されている著者の初めての建築論集。

目次

1 そこで行われることでその中身がつくられていく建築(「原っぱ」と「遊園地」;続・「原っぱ」と「遊園地」 ほか)
2 別々のことをしている人たちが時間と空間を共有する(道から進化する建築;決定ルール、あるいはそのオーバードライブ ほか)
3 生活を不定形で連続なものとしてそのままにとらえる(動線体としての生活;窓としての住宅 動線体の開きかた ほか)
4 既存建物もそういう地形とか敷地のかたちと同じである(建築のアクチュアリティ;近代建築とグリッド ほか)

著者等紹介

青木淳[アオキジュン]
1956年神奈川県生まれ。80年東京大学工学部建築学科卒業。82年同大学院修士課程修了。83~90年磯崎新アトリエに勤務。91年青木淳建築計画事務所設立
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