路地―Wandering Back Alleys

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860290993
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

著者等紹介

中里和人[ナカザトカツヒト]
1956年、三重県生まれ。法政大学卒業後、1984年よりフリーカメラマンとして活動する。会場探し、会場作りを自ら手掛け、町工場跡や市場、洞穴などでのユニークな写真展を精力的に開催。第15回写真の会賞受賞作『キリコの街』(ワイズ出版)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
昨日久々に中里さんと一緒にご飯した。ま、友人のドイツ人との打ち合わせを兼ねてたんですが、京島の変貌に驚きつつ、町という不思議な生き物への彼の視線を興味深く思いました。自分は常に生物ありき、なので、建築家の知人たちのこういう視点が新鮮です。でも…好きなものへの対象は一緒だから話していて楽しいのかもしれない。2017/05/25

ちこたん

13
★★★☆☆一般的な路地裏というよりも、昭和の匂いのする風景を切りとったノスタルジックな写真集。私は昭和はほとんど生きていないし、路地裏で育ったわけでもないけど、それでもとても懐かしい気分になりました。日本人の心に刷り込まれている風景なのかも。こうして各地の素敵な写真を眺めていると、早く旅に出たてうずうずしてくる。次はどこに行こうかな2015/02/04

Koki Miyachi

0
中里和人の写真には自分が好きな風景がいつも写っている。自分の好みや価値観とバッチリ合っているのだ。だから見ていて心地いい。だから好き。2017/08/29

さびる

0
「小屋の肖像」の写真家中里和人が、東京・向島、沖縄・那覇、広島・尾道など、日本各地に「今も生きる路地」を、独自の乾いたリリシズムで切り撮った。古くて新しい、ノスタルジックにしてキッチュな写真集。 路地の入り組んで不整合で複雑で怪しい雰囲気は、そこに住まいする人々の累々と続いてきた生活の産物である。住人の記憶のコラージュが、一つの全体を巧妙に成している。ストレンジャーにとっては一見して意味不明のオブジェが、実際はネイティヴの生活に根付いた有機的な装置である。どこか懐かしいのはその所為だろう。 2005/02/16

U-G.Kintoki

0
悪くはないけどちょっと微妙かも。向島と沖縄が多いな~2012/05/11

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