内容説明
森の生き物・先住民・政府・企業・NGO…開発、破壊、保全をめぐる議論が飛び交うなかだれが主人公なのか。
目次
序章 森と人の生態史
第1章 森の一万年史から
第2章 ボルネオ・イバン人の「里山」利用の変化と日本とのかかわり
第3章 ボルネオ熱帯雨林ランビルの林冠でみえたこと
第4章 だれのための森か
第5章 「協治」の思想で森とかかわる
第6章 世界の森の現状からみた地球未来
著者等紹介
日高敏隆[ヒダカトシタカ]
大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所所長。専門分野は動物行動学
秋道智彌[アキミチトモヤ]
大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所教授。専門分野は生態人類学・民族生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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