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タイムマシン論―最先端物理学によるタイムトラベル入門

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798013527
  • NDC分類 421
  • Cコード C0042

内容説明

ワームホールのつくりかた/ティプラーの円筒/宇宙ひもによるゴット型タイムマシン/空間を伸び縮みさせるワープドライブ/タイム・パラドックスの解決方法…アインシュタインもペンローズもホーキングもみーんな頭を悩ませた現代科学の超難問。

目次

プロローグ タイムマシンにお願い
第1章 タイムマシンをつくる方法
第2章 タイムマシンのパラドックス
第3章 タイムトラベルの基礎知識
第4章 ワームホール以外のタイムマシン
第5章 時間はなぜ流れるのか?

著者等紹介

二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
1953年生まれ。北海道札幌市出身。宇宙物理学者。1977年に京都大学理学部物理学科を卒業後、京都大学大学院工学研究科修士課程を修了。1982年マックス・プランク研究所研究員を務めたのち、ウェールズ大学カーディフ校博士課程修了。以後、ワシントン大学助手、弘前大学助手、同大学助教授などを経て、1994年より東北大学大学院理学研究科教授。専攻分野は一般相対性理論、宇宙論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すきま風

2
親殺しのパラドックス、タイムトラベルなど、小説の世界では子供の頃から触れる機会があって興味を持っていた。やはり難しくて分からない所が大半だけど、興味深い。そして、奥が深い。2013/11/07

J。

2
この手の本としては実にわかりやすい記述。 数式等による難しい証明を一切省いているが、説明は丁寧。「こんな感じなのね」っていうイメージをつかむには良い本だと思う(理系の方には逆に物足りないかも?) 。「Steins;Gate」が好きな方にはオススメかも。 他の人もコメントされているけれど、最後のほうの「エントロピー」の説明が良い。とても平易なんだけれど、大学生用の教科書の記述に使えるくらい、かなり上手い。この説明は新たな「発見」だった。 2012/02/05

feidelshia

2
難しい証明部分を省き、どうやったら時間旅行が可能なのかを丁寧に説明している本。この手の本にしては、かなりまとめ方が上手かったように思う。流れを第一に考え、重要な点は下部で細くしていく構成に満足。時間旅行者はいないという流れで本文を書きつつ、ジョン・タイターの補足をさりげなく入れている著者には脱帽です。2009/12/06

恋夏らむね

1
色々とこういう感じの本を読みましたが、エントロピーの説明が特に良かったです。 これを読んで「ああ、こういう事なのか」と、自分の中で消化することができました。2012/01/22

有無(ari-nashi)

1
物理の知識ゼロだと若干キビシイとこもあるけど、わかりやすく簡単な説明で、概要がまとめられている。2011/05/11

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