内容説明
20世紀最高の叙情詩人にして、叙事詩人―ボブ・ディランの詩作を全篇新訳!1962年の活動開始から今日に至るまで、ディランが発表したオリジナル歌詞352曲(354篇)を完全収録。原詞、訳詞を対照しながら、時代をリードし続ける巨人の足跡をたどる。
目次
原詞(Bob Dylan;The Freewheelin’ Bob Dylan;The Times They Are A‐Changin’;Another Side of Bob Dylan;Bringing It All Back Home;Highway 61 Revisited;Blonde on Blonde;John Wesley Harding;Nashville Skyline;Self Portrait ほか)
訳詞
著者等紹介
中川五郎[ナカガワゴロウ]
1949年大阪生まれ。60年代半ばからアメリカのフォーク・ソングの影響を受けて、曲を作ったり歌ったりし始め、68年に「受験生のブルース」を発表。70年代に入ってからは音楽活動と並行して音楽に関する文章や歌詞の対訳なども手がける。90年代に入ってからは小説の執筆やチャールズ・ブコウスキーの小説などさまざまな翻訳も行っている。2005年に最新アルバム『ぼくが死んでこの世を去る日』(オフノート)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林 一歩
14
ディランの詩はどれも確かに文学的ではある。歌詞としてノーベル文学賞を獲れるハイレベル。ただ、ディランに贈る前に村上春樹に贈っとこう。2014/03/27
Z
5
「High way 61 revisited」「tangled up in blue」「slow train coming」あたりが好みのアルバム。詞だとsimple twist of fate とかjust like a woman,tangled up in blueとかカッコよかったなー。祝ノーベル賞2016/10/14
悸村成一
0
[ボブ・ディラン全詩集 1962-2001](訳詞) ボブ・ディラン 中川五郎訳, ソフトバンク クリエイティブ, 2005年 図書館本。 1192016/11/12