内容説明
事件簿の奥の奥まで読み込み、その背景にある歴史や文化を語り尽くす。さらに、事件簿の地を訪ね、映像作品で名探偵の活躍を堪能。新しい発見と論旨に基づく項目でホームズの世界の醍醐味を解説する、物語をますます楽しむための事典。
目次
愛書家ホームズ
アイフォード
アイリーン・アドラーの嫁入り仕度
アブダクション（ホームズの推理方法）
アルフォンス・ベルティヨン（ヨーロッパ第一の探偵）
依頼人の収入に敏感だったホームズ
イングランド銀行
インペリアル・トカイ
ヴィクトリア女王
ウイット〔ほか〕
著者等紹介
平賀三郎［ヒラガサブロウ］
日本シャーロック・ホームズ・クラブ（ＪＳＨＣ）会員、日本シャーロック・ホームズ研究委員会研究委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルクシ・ガイ
4
文章がややもたついている？2016/11/05
Genei-John
0
本書ではホームズ当時の貨幣価値を1ポンド＝3万円と置いている。『赤毛組合』の報酬は1週間で12万円。下っ端役人のマイクロフトの年収は1千3百50万円。全然下っ端じゃないんじゃないかな。2013/07/21
