出版社内容情報
脚本とは何か、から書きすすめるための基本的な流れ、ブラッシュアップの方法、不安になるポイントと対処法、職業としての脚本家の現実、など、誰にも聞けないが誰かに聞きたい疑問や質問にもていねいに答えている。入門者にも書いている人にも便利な虎の巻。
はじめに 本書を買おうかと悩んでいるあなたへ
第1部 脚本を書くということ
第1章 そもそも「脚本」とはなんでしょうか
1 「脚本」とは「上演のもとになる本」のことである
2 「脚本」の先にあるもの
3 「脚本を書く」ということ
第2章 脚本は人生そのものである
第3章 作法本の落とし穴と正しい利用方法
第4章 映画・テレビと演劇の違い
第2部 技術としての脚本作法
第1章 「脚本」以前
1 「脚本を書く」までの遠くて近い道のり
2 「イメージ」を形にする
3 「アクション」は続く
4 「エピソード」を「ストーリー」にする
第2章 「脚本」を書き上げるまでの流れ
1 構成
2 時間配分
3 シノプシスとプロット
4 シーン
5 タイトル
6 人物表
7 ト書き
8 台詞
9 間
10 統一感
第3章 書き上げた脚本をよりよくするために
1 脚本をブラッシュアップするという発想
2 ちょっとしたコツを学ぶ――ハリウッド流シナリオ作法をモノにする
3 話が流れないときは、どうすればいい?――三幕構成を身につける
4 生き生き本家の資格ってありますか?
3 脚本家で食べていけますか?
4 脚本家のメリットってなんですか?
5 理系なんですが、脚本を書くのは難しいでしょうか?
6 しゃべるのが苦手なので脚本でも書こうと思うのですが
7 自分の書いたものを先輩や師匠に盗まれないためには、どうしたらいいでしょうか?
8 書く内容に制限はありますか?
9 自分に脚本の才能があるかどうか、知りたいのですが
第4部 現実の脚本作法
第1章 現実の劇作家
1 お金がない!
2 必要は「脚本」の母?
3 役者という種族
4 演出家という種族
5 劇作家のポジション
6 いい芝居/悪い芝居、売れる舞台/売れない舞台
7 芝居は魔性の女?
第2章 現実のシナリオライター
1 やっぱりお金がない!
2 夜に動くな!
3 「こんな台詞、言えないわ」と役者に言われる
4 仕事はどこからやってくるのか
5 シナリオライターは誰の言うことを聞けばいいのか
6 大御所と呼ばれたい?
7 クレジットタイトルを見る喜び
第5部 脚本家になるなんて思っていなかったハラダが、脚本家になった理
内容説明
脚本は、誰にでも書けるんだ!「脚本を書き上げるまでの流れや注意点ってなに?」という、いまさら聞けないキホンや、ハリウッド流シナリオ作法に基づいたブラッシュアップ術、さらには脚本家やシナリオライターの現実までも伝授する虎の巻。
目次
第1部 脚本を書くということ(そもそも「脚本」とはなんでしょうか;脚本は人生そのものである;作法本の落とし穴と正しい利用方法;映画・テレビと演劇の違い)
第2部 技術としての脚本作法(「脚本」以前;「脚本」を書き上げるまでの流れ;書き上げた脚本をよりよくするために;書きながら必ず不安になるポイントとその対処方法)
第3部 職業としての脚本作法(脚本を書くより「企画書」を書こう?;誰にも聞けないけれど誰かに聞きたい、お仕事としての脚本をめぐるさまざまなQ&A)
第4章 現実の脚本作法(現実の劇作家;現実のシナリオライター)
第5部 脚本家になるなんて思っていなかったハラダが、脚本家になった理由(元文学少女の家出顛末記;なりゆきでシナリオという表現を選択;「続けることが、才能」)
著者等紹介
原田佳夏[ハラダヨシカ]
大分県出身。劇団ホットロード座付き作家。ホットロードに年に1、2本の割合でオリジナル舞台台本を書き下ろすほか、映像の脚本も手がける。2004年、大分県鶴見町教育委員会から特別講師に委嘱され、僻地教育の一環として演劇を通じて子供たちの表現力を育てている
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