ミュージアムの教科書―深化する博物館と美術館

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ミュージアムの教科書―深化する博物館と美術館

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787274458
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0070

出版社内容情報

近年、美術館では、絵画や彫刻だけでなく、アニメ、ファッション、デザインなど、様々な展覧会が開かれて、コロナ禍でもオンライン展示などを駆使して発信を続けている。そもそも、ミュージアムとはいかなる存在で、どのように社会にメッセージを送ってきたのだろうか。



ルーヴル美術館、万国博覧会、MoMA、ヴィクトリア&アルバート博物館、東京国立博物館、日本民藝館、セゾン美術館、森美術館、アイヌ民族博物館――国内外の重要なミュージアムや展示をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。



様々なケーススタディーを通して、ミュージアムの思想や社会的な機能はもちろん、ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりを検証して、メディアとしてのミュージアムの可能性を描き出す。



目次

はじめに

序 章 ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ

第1章 ムセイオンからミュージアムへ

第2章 ルーヴル美術館の歴史と特徴

第3章 万国博覧会と美術の関係

第4章 MoMAと近代美術

第5章 オルセー美術館とポンピドゥー文化センター

第6章 デザインミュージアムとは何か

第7章 上野公園の美術と記憶――ミュージアム・パークのゆくえ

第8章 思想としての日本民藝館

第9章 セゾン美術館から森美術館へ――〈文化〉の転換と美術館

第10章 グローバリゼーションとICOM倫理規定――ミュージアムスタディーズの観点から

あとがき

内容説明

ミュージアムは、社会にどのようなメッセージを送ってきたのか。国内外の重要な博物館・美術館をピックアップして、各館の歩みや社会的な役割を丁寧に解説する。ミュージアムが内包する政治性、グローバリゼーションとの関わりも視野に多角的に検証して、ミュージアムの可能性を描き出す。

目次

ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ
ムセイオンからミュージアムへ
ルーヴル美術館の歴史と特徴
万国博覧会と美術の関係
MoMAと近代美術
オルセー美術館とポンピドゥー文化センター
デザインミュージアムとは何か
上野公園の美術と記憶―ミュージアム・パークのゆくえ
思想としての日本民藝館
セゾン美術館から森美術館へ―“文化”の転換と美術館
グローバリゼーションとICOM職業倫理規程―ミュージアムスタディーズの観点から

著者等紹介

暮沢剛巳[クレサワタケミ]
1966年、青森県生まれ。評論家として、美術・建築・デザインなどを対象に執筆や翻訳活動をおこなう。東京工科大学デザイン学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すわ

1
今のわたしには難しすぎた〜…もっと知識が増えたら読み返したい2022/08/19

Go Extreme

1
グローバリゼーション・オンライン動向 ミュージアムの展示の対象が大きく拡大 ミュゼオロジーからミュージアムスタディーズへ ムセイオンからミュージアムへ ルーヴル美術館の歴史と特徴 万国博覧会と美術の関係 MoMAと近代美術 オルセー美術館とポンピドゥー文化センター デザインミュージアムとは何か 上野公園の美術と記憶―ミュージアム・パークのゆくえ 思想としての日本民藝館 セゾン美術館から森美術館へ―〈文化〉の転換と美術館 グローバリゼーションとICOM倫理規定―ミュージアムスタディーズの観点から2022/07/11

その他

0
ミュージアムの歴史や定義からといった広い範囲から、国内での百貨店美術館の歴史やアイヌ記念館のような焦点を絞ったところまで楽しめた。特に百貨店の美術についてはざっくりしか知らなかったので、西武美術館の功績や、NADiffについての文脈を知ることができたのが大きい。場所の役割は定義の範囲とともの流動的に変化していく物だけど、美術館や博物館は年々それらの影響を受け続ける、難しくも尊い場所だなと思う。2024/01/02

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