内容説明
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、クリーム、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、キング・クリムゾン、イエス、ピンク・フロイドなど、黄金期ブリティッシュロックのロンドンの聖地めぐりをガイドする。生家や伝説のスタジオなどのお宝写真やコンサート情報も満載。
目次
第1部 隠れたロックの聖地めぐり(バンドの発祥地・合宿所ツアー;ロンドン スタジオ(跡)めぐり
ソーホー周辺 クラブの跡めぐり
ジミヘンツアー
チェルシー 豪華邸宅ツアー ほか)
第2部 地元で観た伝説のロッカー(O2アリーナ―スターならO2でなきゃ;ウェンブリー・アリーナ―スタジアムと間違えないよう;ロイヤル・アルバート・ホール―文句なしの名門ホール;O2アカデミー・ブリクストン―昔は危ない街でしたが;イベンティム・アポロ―ケイトのお気に入り ほか)
著者等紹介
加藤雅之[カトウマサユキ]
1962年、東京都生まれ。ジャーナリスト、日本語教師。早稲田大学大学院修了後、時事通信社に入社。主に経済・国際関係を中心に記者、編集者として活動。2016年5月までロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たいぱぱ
52
ビートルズやストーンズ、クラプトンにツェッペリン、そしてボウイ・・・。僕が産まれる前や幼少期に活躍していたロックレジェンド達の生家やリハーサル場の聖地巡礼に加えて、イギリスでのライブ体験を綴った一冊。知らない人から見れば、ただの古い家や土地でしょうが、ファンから見れば夢や空想上の出来事が、突如現実味を帯びる衝撃と感動を呼び起こすでしょう。歴史的事件の起こった何の変哲もない京都の道端みたいなものかな。後半のライブ体験もそのアーティストに対する日本との認識の差が垣間見れて、楽しみと軽い興奮を味わいました。2019/03/04
あや
1
たくさんコンサートに行ってていいなぁ~。2018/06/11
コウトク
0
専業主夫時代のロンドン生活に関する本がおもしろく、同じ作者のこの本を続けて読んだ。おもしろい本だった。ここまで徹底出来たら本当にあっぱれだ。イギリス ロンドンに住んでいたからこそ出来たことだし、それを実行した作者の行動力の賜物。私も、作者ほどではないが、イギリスのロック・ポップは好きなので、一緒に旅しているように読み進めていった。こんなことができたら本当におもしろいと思う。なかなかないタイプの本で、本当におもしろいと思った。巡礼地の住所が書かれているのですごく親切。写真も多く、とても好きな本だ。2022/03/31