内容説明
あのアニメ映画が秘めているおもしろさを徹底解明!「いわゆる大作」の魅力を深く掘り下げるだけでなく、「これこそは」という隠れた名作や小作品も紹介。マンガ家やクリエーター、脚本家など、創作の担い手の発言も取り入れて、舞台裏からもアニメ映画の魅力に迫る!
目次
第1部 アニメ映画を楽しもう!(アニメ映画は社会を映す鏡―キャラクターの純粋さと社会へのメッセージ;世界のなかの日本アニメ;小女は世界を変える―隣の“魔法”少女たち;悪の美学―敵が強くなければヒーローは輝かない;すべてはここから始まった!―映画としてみる『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ)
第2部 作る側のネライと舞台裏(『神霊狩‐GHOST HOUND』回想;極私的『ヱヴQ』―アニメとゲームのはざまで;クリエーターはなぜ『天空の城ラピュタ』を仰ぎ見るのか?;アニメーションスタジオ・ケージに見たもの)
著者等紹介
川上大典[カワカミタイテン]
1980年、鹿児島県生まれ。ゲームシナリオライター、プランナー。セガ第一研究開発本部。梅本竜氏に師事。児童文学同人誌「鬼ヶ島通信」第42号でエッセーが入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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