内容説明
トランペットの歴史や種類、選び方、吹くときの姿勢といった基礎知識から、プロ奏者の著者ならではの練習方法やイメージの作り方、演奏のトラブルシューティング、楽譜の読み方までを多数の写真や楽譜を交えて大紹介!
目次
第1章 トランペットを知ろう(トランペットの歴史;トランペットの種類;マウスピース;トランペットの選び方;トランペットのメンテナンスと修理;ミュート―弱音器ではなく変音器)
第2章 トランペットを吹いてみよう(姿勢について;トランペットの持ち方、構え方―持ち方一つで演奏が変わる;呼吸について;音が出る仕組み;唇とアンブシュア)
第3章 トランペットの上達のために(ウオームアップ;効率的な練習をするために―バテにくい吹き方とは;トランペットの基本的な音色とは―音のツボを見つければ、もうチューナーは必要ない?!;音域を広げよう―もうハイノートは怖くない;音楽をイメージする、ということ―奏法から音楽は生まれない;演奏のトラブルシューティング―調子が悪いときには;トランペットを習う;練習について考える―料理人とプレイヤー)
第4章 楽譜を読む、ということ
著者等紹介
荻原明[オギワラアキラ]
1976年、神奈川県生まれ。東京音楽大学器楽専攻(トランペット)卒業。第8回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位(1位・2位なし)。大学在学中にハンス・ペーター・シュー(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団トランペット奏者)、アンソニー・プローグ(トランペット奏者、作曲家)各氏の指導を受ける。津堅直弘氏(元NHK交響楽団首席トランペット奏者。現在、東京音楽大学教授、ほか)に師事。現在はプレスト音楽教室(東京都文京区)でトランペット講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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