まるごとヴァイオリンの本

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まるごとヴァイオリンの本

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787273208
  • NDC分類 763.42
  • Cコード C0073

内容説明

美しい音でヴァイオリンを奏でるアイデアが満載。「音程の改善やヴィブラートをうまくかける方法」「美しい音で弾くための姿勢やボーイングの仕方」「美しい音の楽器を選び、美しい音を維持するコツ」「効率よく練習したり、自分に合った教室を探すヒント」などを集成。

目次

第1章 ヴァイオリンで美しい音楽を奏でるための考え方(ヴァイオリンの弾き方―音楽のルールどおりに、楽器の振動をじゃましないで;演奏技術以前のこと―演奏とは音楽で話をすること;ボーイング―均質に動かすこと、楽器の振動を生かすこと;音程―左指の技術だけではなく、総合的改善で音程はよくなる;ヴィブラート―手がねじれないことと、均質にかけること)
第2章 効率的・効果的な練習をするための考え方(練習とは―練習の目的は曲がうまく弾けることにある;単純な基礎練習―安定した演奏をおこなうために;音階練習・練習曲についての知識;曲を練習する手順―演劇に例えるとわかりやすくなる;効率的練習のヒント―手を動かす練習だけでなく;効率的な練習をする際に便利なアクセサリー)
第3章 「いいヴァイオリン」を選ぶ考え方と知識(「いいヴァイオリン」とはどんなヴァイオリン?;ヴァイオリン選びは楽器店選び―楽器店についての知識と多くのヴァイオリンを見る機会をもつこと;初心者のためのヴァイオリン選び;よりいいヴァイオリンにアップグレードしたい―理想のヴァイオリンに出会うために;オールドヴァイオリンの実像について知る;弓を選ぶ―弓でも音色や弾きやすさが大きく変わります;松脂・ケース・肩当て―ヴァイオリンを弾くのに必要なアクセサリー)
第4章 ヴァイオリンを扱う考え方―自分で最小限のメンテナンスをする知識(ヴァイオリンは自分である程度メンテナンスをする;弦の交換時期とペグ調整―練習の効率に大きく影響します;ヴァイオリンの掃除;温度と湿度の管理―高温と乾燥に特に注意;弓の取り扱い;ノイズが出たとき、トラブルが出たときの対処方法)
第5章 ヴァイオリンを習うことについて―指導の側から(ヴァイオリンの先生を探す―何を学ぶためにレッスンを受けますか?;先生とうまく付き合っていくために;無意味な指導を避けるために心がけていること―指導の側から;ヴァイオリンの道を進む―楽しみと苦しみのなかで出会う景色の数々)

著者等紹介

石田朋也[イシダトモヤ]
1974年、愛知県生まれ。2000年名古屋大学大学院人間情報学研究科修了。ヴァイオリンを5歳から始め、大学在学中の1993年からヴァイオリンの指導をおこなう。大学院修了後、IT企業でコンピュータ技術者としてNTTドコモのiモードプロジェクトなどに携わる。退職後、2005年からヴァイオリン情報サイト「ヴァイオリンがわかる!」を開設し、大人向けのヴァイオリン指導とヴァイオリン属の弦楽器に特化した写真家としての仕事をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sankichineko

7
頭を使って弾くことの大切さがわかる本です。「音階練習は音楽における英単語集」、「練習時間が無いときは、電車の中で譜読みを」、「回数をこなすだけの無意味な練習をしない」など、ちょっと耳の痛い言葉が出てきます。ただし具体的な奏法についての記述はそれほど多くありません。この本だけで独学でバイオリンを弾こうとは考えないほうが良いでしょう。2014/11/22

Monsieur M.

6
これはまた何とも、かゆいところに手が届く本だ……。「時間があるときに先生に聞いてみたい」と思いつつ聞けずにいる疑問の多くが解決した。とても体系的かつ理論的。これも常に手元に置いておきたい一冊。2017/07/17

とらやん

4
なかなか上手くならないバイオリン。まあ、練習サボってるんだから自業自得ですね。そう言う時は、本を読んで自責の念をごまかしたりして。 本書は個々のバイオリンの技術技法ではなく、いい音を出す為の考え方を、ざっくり述べていて好感が持てます。またバイオリンの取り扱いや小物など、全般的な事も網羅していて、非常に参考になりました。この本は、 最初から順に通読するのではなく、常に手元に置いて、折に触れてパラパラとめくるのが正しい読み方なんでしょうね。とてもいい本だと思います。いい音が出せるのは、いつの日になることやら。2013/06/07

月-yue-

4
ヴァイオリンを始める前に、この方のHP『ヴァイオリンがわかる』を熟読させていただきました。それが書籍化していたのですが、たまたま図書館で見つけて借りてみました。内容はHP+αという感じです。基礎知識や心構えから、ヴァイオリンを買える場所の特徴まで、これからヴァイオリンをやりたいと思っている人にはおすすめの本。読んでいるとこの先生のレッスンを受けてみたくなります。HPだと動画もあるので、そちらもおススメです。2013/04/20

wearex

3
ヴァイオリンを弾けない母が4歳男児の日々の練習をサポートするために読んでみた。息子を観察していると、耳と目がお留守気味。弦を抑える目的も理解していない。ピアノで音を示したり、わざと違う場所を抑えて甲高く歌ったりしながら、楽しく取組ませようと試行錯誤。本書によると、ヴァイオリン練習では音程の徹底が求められるそうなので、ソルフェージュを遊びで取入れようかしら。二分音符から八分音符へボーイング練習も良さそう。また、音の粒は足下にぱらぱら落とすのではなく、遠くに届けるように。ぬいぐるみを使って明日から実践だ。2023/02/18

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