出版社内容情報
「『ベルばら』再演と21世紀の宝塚歌劇」をイントロに、紫吹淳、香寿たつき、匠ひびき、真琴つばさなどのトップ、春野寿美礼、大和悠河などの期待のスター、そして新・専科のスターたち、娘役の動向や5組制度、1994年からのバウ公演評など、豪華メニュー!
はじめに
1 『ベルサイユのばら』と21世紀の宝塚歌劇
2 新世紀のトップスター
(1)ダンシング・ヒーロー 紫吹淳
(2)花開いた優等生 香寿たつき
(3)ブラックジャックの大きな影 匠ひびき
3 20世紀最後のトップスター
(1)愛されて華やかに 愛華みれ
(2)トレンチコートを翻して 真琴つばさ
(3)美女のなかの美女、男のなかの男 轟悠
(4)白馬に乗った王子さま 稔幸
(5)オスカルの奇跡再び 和央ようか
4 新・専科の誕生とスターたち
5 21世紀を担うスターたち
(1)花組 春野寿美礼
(2)月組 大和悠河
(3)雪組 朝海ひかる
(4)星組 安蘭けい
(5)宙組 水夏希
6 新世紀の娘役スター
7 宝塚新世紀の未来伝説
8 1994~2001宝塚公演評
(1)花組●サラン・愛
(2)星組●国境のない地図
(3)雪組●JFK
(4)星組●黄色いハンカチ
(5)月組●訪問者
(6)月組●銀ちゃんの恋
(7)雪組●晴れた日に永遠が見える
(8)花組●Ryoma
(9)雪組●嵐が丘
(10)星組●夜明けの天使たち<
内容説明
本書では、前著『宝塚伝説』で取り上げたスターのあとに台頭し、21世紀から二十一世紀へ世紀を超えて活躍するスターたちの軌跡をたどりながら、新世紀の宝塚歌劇はどうなっていくのかを占うとともに、著者の自分のなかの宝塚歌劇に対する思いを探る。
目次
第1章 『ベルサイユのばら』と21世紀の宝塚歌劇
第2章 新世紀のトップスター
第3章 20世紀最後のトップスター
第4章 新・専科の誕生とスターたち
第5章 21世紀を担うスターたち
第6章 新世紀の娘役スター
第7章 宝塚新世紀の未来伝説
第8章 1994~2001宝塚公演評
著者等紹介
藪下哲司[ヤブシタテツジ]
1947年、大阪府生まれ。関西大学文学部卒。スポーツニッポン新聞大阪本社に勤務。現在、編集委員。映画、演劇を担当。宝塚担当歴は20年余。『宝塚アカデミア』(青弓社)や月刊「ミュージカル」(ミュージカル出版社)などで劇評を書いている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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