出版社内容情報
ファンを熱狂させた『WEST SIDE STORY』を訳詞と編曲、ダンス、キャスティング、舞台装置、宝塚化できたかなどの観点から考察する特集のほか、話題の香港公演レポート、1997年11月から98年4月までの公演評や新人公演評など。
１ 特集 『WEST SIDE STORY』
（１）女声だけの『WEST SIDE STORY』 小竹 哲
（２）ダンス以前／ダンス以後 上念省三
（３）宝塚の舞台装置はじつに奥が深い 重村 仁
（４）宝塚の現実？ 石井徹也
（５）宝塚のスターシステムと翻訳ミュージカル 荒川夏子
（６）「宝塚化」できたか？ 鶴岡英理子
２
（１）『エクスカリバー』『シトラスの風』 Ｍ2
（２）今年のラインナップ考 石井徹也
（３）残酷な天使のテーゼ――『夜明けの天使たち』と『新世紀エヴァンゲリオン』考 鶴岡英理子
（４）誰のための香港公演か 八尾悠子
（５）夢の公演――こんなものやってほしい
３ 公演評［97年11月～98年４月］
『ダル・レークの恋』［川崎賢子／向後方恵］、『春櫻賦』『LETS JAZZ』［林優香子／上念省三／守山実花］、『WEST SIDE STORY』［本郷千鶴］、『エクスカリバー』『シトラスの風』［小竹哲］、『ザッツ・レビュー』［守山実花］、『白い朝』［川崎賢子／本郷千鶴］、『ワン・モア・タイム！』［田中マリコ］、『夜明けの天使たち』［田中順子／鶴岡英理子］、『Elegy 哀歌』［守山実花
