出版社内容情報
宇宙を身にまとい、永遠に遊戯飛行をつづける孤高の舞踏家・大野一雄。正気がはらむ狂気、狂気に内在する神性、喜悦と哀情の混淆、そして天地創造──。命の舞容として現前する魂の風景を線描し、その独自性を語る。図版多数。
まえがき
1 舞踏のおしえ――大野一雄と舞踏史 中村文昭
2 孤高の精神的位相――大野一雄の舞踏に関する考察 立木鷹志
3 神の嫁のたまふりのまつり――身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ 石井達朗
4 にんげん大野一雄 酒井敦
大野一雄年譜
内容説明
宇宙を羽織り、永遠に遊戯飛行する孤高の舞踏家大野一雄。正気が孕む狂気、狂気に内在する神性、喜悦と哀情の混淆、そして天地創造…。命の舞容として現前するその魂の風景を線描する。
目次
舞踏のおしえ―大野一雄と舞踏史
孤高の精神的位相―大野一雄の舞踏に関する考察
神の嫁のたまふりのまつり―身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
にんげん大野一雄