もんじゃの社会史―東京・月島の近・現代の変容

電子版価格
¥2,200
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

もんじゃの社会史―東京・月島の近・現代の変容

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787232946
  • NDC分類 672.136
  • Cコード C0036

内容説明

月島を代表する文化=もんじゃを題材にして、下町とウォーターフロントの両面をもつ月島の発展の歴史を描き、いまの商店街の経営者たちのネットワークや働く女性たちのたくましさ、伝統に固執せずにしなやかに「時代」と向き合い進化する下町のローカル文化を照らす。

目次

第1章 月島のルーツ
第2章 もんじゃストリートのルーツ―西仲通り形成史
第3章 もんじゃ経営者のルーツその1:自営業主と家族
第4章 もんじゃ経営者のルーツその2:工場労働者と家族
第5章 路地に広がる月島メモリー―子どもと女性のもんじゃ文化
第6章 マクロな都市空間の変化と月島―都市空間の機能分化
第7章 月島もんじゃの「進化」
第8章 もんじゃ屋経営のスキルとネットワーク
第9章 もんじゃの味わいと家族
終章 「月島もんじゃ」からみる空間構造と社会構造

著者等紹介

武田尚子[タケダナオコ]
武蔵大学社会学部教授。専攻は都市社会学、地域社会学、博士(社会学)。お茶の水女子大学文教育学部卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(博士課程)修了。著書に『マニラへ渡った瀬戸内漁民―移民送出母村の変容』(御茶の水書房、第2回日本社会学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カレーライス

1
楽しそうな表紙とは裏腹に社会史としてしっかりした内容だった。 個人的に数字や専門用語がたくさん出てくる事に頭が付いて行けなくなってしまった笑。 月島の下町らしい活気のある雰囲気とちゃきちゃき働く女性経営者は良いなと思った。 もんじゃを食べた事がほとんど無いので、機会があったら是非月島に行ってみたい2019/03/17

yzw

0
論文としてかいているわけではないのなら、暗黙知、贈与、交換などの言葉をわざわざ使わなくてもよいはず。2010/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1100207
  • ご注意事項