女から男になったワタシ

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¥1,980
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女から男になったワタシ

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787231239
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「私は間違って女の身体に生まれてきてしまった」。子どものころから自分の肉体に違和感をもって育った元女性が、性転換手術で念願の男体になって男として生きていける喜びを真摯に語る。日本で初めて女から男への転換を公表した体験手記。

はじめに

1 ワタシが男になった理由
  「ワタシ」だって男だ!/TV・TG・TSについての〈私見〉/性自認とセクシュアリティー/女のからだに男の脳?/女体だった頃/色づき始めた日々

2 平成元年〔一九八九年〕、サンフランシスコありがとう日記

3 アメリカの性転換事情[MTFTS編]
(1)カウンセリング編
  手術前に満たすべき条件/カウンセリングの実際/質問事項/カウンセリングの重要性
(2)ホルモン編
  必要なのは適量と忍耐/おこるべき望ましい変化/その恐ろしい副作用
(3)手術編
  豊胸手術/ロールスロイス・オブ・ヴァギナ/直腸S字結腸造膣術について/TVの可能性を大切に

4 美加と虎井のカリフォルニアTS日記

5 「FTM日本」創刊とその後
  「男はつらい」か?/新時代の予感/「FTM日本」創刊!/性別変更審判/TSシンポジウムの大成功/日本のFTM手術申請/周囲の変化を実感/WORLDWIDE MOVEMENT!/TS日本の夜明けは近いか

参考文献
あとがき

内容説明

“私は間違って女の身体に生まれてきてしまった”―子供の頃から自分の肉体に違和感を持って育った元女性が、性転換手術によって念願の男体になり、男として生きていく喜びを真摯に語る。

目次

第1章 ワタシが男になった理由
第2章 平成元年(一九八九年)、サンフランシスコありがとう日記
第3章 アメリカの性転換事情「MTFTS編」
第4章 美加と虎井のカリフォルニアTS日記
第5章 「FTM日本」創刊とその後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たみ

9
女性体で生まれた著者が本来の体になるために手術で男性体となるまでの記録が半分、著者の知人(生まれは男性体)が女性体になるために受けた手術の記録が半分。金銭的・肉体的な負担もですが、手術を受けるまでの精神的な苦痛が想像を絶します。本の出版当時は術後も戸籍の性別が変更できず、身分証明書が人前で出せないなど生活面では難問が。現在は戸籍も男性となり、結婚されているそうです。おめでとうございます! 日本人個々をとりあげると性に柔軟な下地があると思うんだけどな。社会というカタマリになると違う性格が感じられる。不思議。2014/10/22

anxi

0
借り物2016/06/16

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