出版社内容情報
『私のいじめられ日記』の読者から寄せられた、いじめられた体験といじめ体験をつづった500通もの手紙。その驚くべき実態をもとに、当事者の親として、精神科医として、現代のいじめの構図を分析し、対策から人権教育のあり方までを提言する。
1 現代のいじめとは?――いじめ概念の変化
2 現代のいじめの構図――三角構造と傍観者の存在
3 うちの子に限って――いじめっ子像・いじめられっ子像。役割の変易性と現代の子ども像
4 いじめ・人権・人間の尊厳をどう教えるか――学校、家庭、地域社会での対応
5 いじめられによって子どもが受ける心の傷
6 いじめられの早期発見――「うちの子(クラス、学校)に限って」という親や学校の根拠のない確信の危険性
7 学校・教師批判の実際
8 「日記療法」の意味
おわりに
内容説明
『私のいじめられ日記』で大きな反響を呼びおこした少女の父が、全国から寄せられた五百通もの驚くべき「いじめられ」の訴えをもとに、親として精神科医として、現代のいじめの構図から、その対策、人権教育のあり方までを分析する。
目次
第1章 現代のいじめとは?―いじめ概念の変化
第2章 現代のいじめの構図―三角構造と傍観者の存在
第3章 うちの子に限って―いじめっ子像・いじめられっ子像・役割の変易性と現代の子ども像
第4章 いじめ・人権・人間の尊厳をどう考えるか―学校・家庭、地球社会での対応
第5章 いじめられによって子どもが受ける心の傷
第6章 いじめられの早期発見―「うちの子(クラス、学校)に限って」という親や学校の根拠のない確信の危険性
第7章 学校・教師批判の実際
第8章 「日記療法」の意味