柳田「民俗学」への底流―柳田国男と「炉辺叢書」の人々

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柳田「民俗学」への底流―柳田国男と「炉辺叢書」の人々

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787230775
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C0039

出版社内容情報

柳田民俗学の成立と柳田の学問形成に大きな役割を果たした「爐邊叢書」全37冊。地方の郷土研究家との交流と出版事業の展開をとおして、柳田国男が意図した「人脈形成」「情報収集」の内実をさぐり、その方法論と学問の土台に分け入る。

はじめに
1 柳田国男と「爐邊叢書」
2 『遠野物語』の夢――佐々木喜善と『江刺郡昔話』など
3 雪国の爐邊語り――小池直太郎と『小谷口碑集』
4 菅江真澄との対話――中道等と『津軽旧事談』
5 二人の知の巨人の狭間で――雑賀貞次郎と『牟婁口碑集』
6 未刊の「爐邊叢書」――菅菊太郎と「伊予大三島誌」
終 柳田「民俗学」への底流
あとがき

内容説明

地方の郷土研究家との交流と出版事業を通して柳田国男が意図した「人脈形成」「情報収集」の内実を探り、民俗学確立への柳田の方法論を考察する。

目次

第1章 柳田国男と「炉辺叢書」
第2章 『遠野物語』の夢―佐々木喜善と『江刺郡昔話』など
第3章 雪国の炉辺語り―小池直太郎と『小谷口碑集』
第4章 菅江真澄との対話中道等と『津軽旧事談』
第5章 二人の知の巨人の狭間で―雑賀貞次郎と『牟婁口碑集』
第6章 未刊の「炉辺叢書」―菅菊太郎と「伊予大三島誌」
終章 柳田「民俗学」への底流

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