内容説明
名山としてだけではなく、信仰や芸術の対象としても日本人の心性に大きな影響を与えてきた富士山。その富士山をモチーフにした明治期から昭和初期までのアンティーク絵はがきを、広告・乗り物・観光・登頂・年賀・見立てなどのジャンルに分けて深く味わう。カラーで200点を超える絵はがきから、日本人が愛したさまざまな富山士が浮かび上がる。富士山と絵はがきに関する年表も所収。
目次
広告
子供たち
飛行機
飛行船
鉄道
船舶
観光
登頂
記念
年賀
風景
見立て
著者等紹介
平川義浩[ヒラカワヨシヒロ]
1939年、東京都生まれ。専門はインテリアデザイン・賽銭箱研究・絵はがき研究。1964年、東京芸術大学工芸科鍛金専攻卒業、スペースワン設立・主宰(1971‐2003年)、神戸芸術工科大学デザイン学部教授(2000‐10年)、グッドデザインひょうご選定委員(2006‐09年)、宝塚市展運営委員・審査員(2012年‐)。所属は関西インテリアプランナー協会、宝塚デザイン協会、賽銭箱デザイン学会、日本絵葉書会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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