民俗学の可能性を拓く―「野の学問」とアカデミズム

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民俗学の可能性を拓く―「野の学問」とアカデミズム

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787220516
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C0039

内容説明

日本の近代期に柳田国男が確立した「野の学問」=民俗学は、いま何をすべきなのか―アカデミズムとの関連性をふまえたうえで、生活実践や地域活動に適用できる、公共性を備えた市民学としての可能性を指し示す。

目次

第1章 民俗学と実践性をめぐる諸問題―「野の学問」とアカデミズム
第2章 公共民俗学の可能性
第3章 市民のなかの民俗博物館
第4章 学校教育と伝統芸能の創造
第5章 野の学問とアカデミズム
第6章 民俗文化と文明世界
第7章 民俗学における学問の「制度化」とは何か―自然科学の「制度化」のなかから考える

著者等紹介

岩本通弥[イワモトミチヤ]
1956年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は民俗学

菅豊[スガユタカ]
1963年、長崎県生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。専攻は民俗学

中村淳[ナカムラジュン]
1968年、東京都生まれ。長崎大学環境科学部非常勤講師。専攻は文化人類学、民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

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著者たちの問題意識というか、『「野の学問」とアカデミズム』について色々と。私の興味関心では民俗学と博物館辺りを一番興味深く読んだり。2013/01/14

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