学校司書という仕事

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学校司書という仕事

  • 高橋 恵美子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2017/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787200624
  • NDC分類 017
  • Cコード C0000

出版社内容情報

児童・生徒が学校図書館を利用して「自分で課題を見つけて、学び、考え、主体的に判断して、問題を解決する力を育てる」ために、学校司書ができること、図書館サービスの意味などを具体例を引きながら紹介し、学校司書という仕事の重要性を詳しくガイドする。

はじめに



第1章 学校司書ができること

 1 小学校の図書館で

 2 高校の図書館で

 3 授業で使う――小学校の図書館で

 4 授業で使う――高校の図書館で

 5 学校司書の仕事とは



第2章 学校司書とは

 1 学校司書とは

 2 学校司書の誕生

 3 学校司書が開拓した図書館実践

 4 学校司書の職務をめぐって

 5 学校図書館法の改正とその後の動き

 6 学校司書の配置状況

 7 学校司書が抱える問題



コラム1 『きつねのししょさんのいちにち』



第3章 学校図書館とは

 1 学校図書館は学校の「心臓」?

 2 学校図書館の使命・目的・機能は

 3 学校図書館が図書館であるということ

 4 学校図書館の図書館サービスとは

 5 図書館機能を大事にする意味

 6 子どもたちの学びを支える

 7 子どもたちの読書やメディア体験を豊かにする

 8 これからの学校図書館



第4章 高校の学校司書

 1 配置率が高い高校の学校司書

 2 はじまりはレファレンス・サービス

 3 レファレンス・サービスから教科との連携へ

 4 教科との連携――2冊の本

 5 予約制度導入へ

 6 図書館サービスに徹する

 7 高校の学校司書の実践



コラム2 学校図書館の日常



第5章 小・中学校の学校司書

 1 高校と異なる小・中学校の学校司書

 2 岡山市の学校司書の活動

 3 学校図書館を考える会・近畿と「ぱっちわーく」

 4 東京都日野市の学校司書配置とその後

 5 千葉県袖ケ浦市の学校司書配置と調べる学習コンクール

 6 山形県鶴岡市立朝暘第一小学校の取り組みが学校図書館大賞に

 7 東京学芸大学附属学校司書による学校図書館活用データベース

 8 小・中学校の学校司書の現在



第6章 学校司書になるには

 1 学校司書に必要な資質は

 2 どんな資格が必要か

 3 レファレンス・サービスとは

 4 学校図書館活動チェックリスト

 5 学校司書の本を読んでおこう

 6 雇用条件を確認する



おわりに

高橋 恵美子[タカハシ エミコ]
1949年、北海道生まれ。東京学芸大学卒業後、長年にわたって神奈川県立高等学校に学校司書として勤務。現在、東京大学大学院博士課程在籍。法政大学兼任講師、東京学芸大学非常勤講師、日本図書館協会学校図書館部会長。共著に『図書館よ、ひらけ!――授業いきいき学校図書館』(公人社)ほか。

内容説明

児童・生徒が学校図書館を利用して「自分で課題を見つけて、学び、考え、主体的に判断して、問題を解決する力を育てる」ために学校司書は何をすればいいのか。学校図書館ができることや図書館サービスの意味などを具体例を引きながら紹介し、学校司書という仕事をガイドする。

目次

第1章 学校司書ができること
第2章 学校司書とは
第3章 学校図書館とは
第4章 高校の学校司書
第5章 小・中学校の学校司書
第6章 学校司書になるには

著者等紹介

高橋恵美子[タカハシエミコ]
1949年、北海道生まれ。東京学芸大学卒業後、長年にわたって神奈川県立高等学校に学校司書として勤務。現在、東京大学大学院博士課程在籍。法政大学兼任講師、東京学芸大学非常勤講師、日本図書館協会学校図書館部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

99
2014年の法改正でようやく学校司書が記載され、専門職として認められつつある。とはいえ、勤務状況はさまざま。最新の情報やたくさんの参考資料、実例をひいて、学校司書という仕事をガイドする。必要な資質として6つの項目が挙げられているが、私はどうだろう?6つめの「打たれ強さ」は自信ないな。初心に立ち返るためにも折に触れ読み返したい本。2017/08/04

よっち

35
学校司書ができること、図書館サービスの意味などを具体例を引きながら紹介し、学校司書という仕事の重要性をガイドした一冊。学校図書館法の改正や配置状況、戦後から近年に至るまでの学校司書を巡る状況の変化や問題を踏まえつつ、今求められることを先人の取り組みを交えながら考察されていて、単独での仕事も多い学校司書に求められる資質として、まずコミュニケーション能力や好奇心、失敗を恐れないといったことなどが挙げらる点に、学校側や公共図書館などとの連携が重要になってきている学校図書館のありようが集約されていると思いました。2017/06/26

あいくん

15
☆☆☆☆著者は神奈川県の高校で学校司書だった方です。 いまの学校図書館、学校司書について概要が分かる本です。 学校司書になるためなにが必要か、どうしたらいいのか書かれてあります。2014年の学校図書館法改正で、学校司書は法律に明記されました。学校図書館活動チェックリストというのがあります。20項目ありますが、毎日開いている、新聞や雑誌を購入している、司書が選書に関われる、おたよりを発行している、清掃ができている、授業で利用されている、司書教諭や係教員とコミュニケーションがとれている、などです。 2018/04/06

頼ちゃん

13
学校司書の歴史がよくわかり、先輩方の努力に頭が下がります。しかし、書かれている悩みはまさに今の私のなやみであり、あまりかわっていないんだなと思いました。 余計なことですが、表紙の図書館の本の並び方が、書名の順になっているみたいで、すご〜く気になるんですが(°_°)2017/09/20

yomite

6
2014年、学校図書館法が一部改正され、「学校司書」が法制化された。そして2016年、文科省『これからの学校図書館の整備充実について(報告)』にて、学校司書資格モデルカリキュラム(10科目20単位)が示された。しかし、これもまだ省令による裏付けがなく、実施する大学も未定。 実践例ではない。学校司書のこれまで辿った歴史を掘り下げ、学校司書とは何んたるかがよく理解できる。学校図書館は人がいなければただの書庫。学校図書館は教育環境に無くてはならないものと思う。その機能を備えた上で。できることを探っていきたい。2017/08/06

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