未来の図書館、はじめませんか?

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未来の図書館、はじめませんか?

  • 岡本 真/森 旭彦【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2014/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787200532
  • NDC分類 010
  • Cコード C0000

内容説明

図書館にいま必要な「拡張」とはなにか―。市民と行政、図書館員が協働して、日々の小さな実践を通して図書館の魅力を引き出す方法を多様な具体例から指し示す。同時に、発信型図書館をつくるためのアイデアを提案することで、図書館がもつ拡張の可能性を浮かび上がらせる。地域を変えて人を育てる「未来の図書館」へと向かう道を照射する刺激的な提言の書。

目次

第1章 図面から生まれる図書館は正しいのか
第2章 図書館の“周辺”にある、進化のチャンス
第3章 図書館の原風景を見つめる
第4章 「足で見る」図書館
第5章 「まち」から生まれる図書館、図書館から生まれる「まち」
第6章 さあ、図書館をつくろう
第7章 「発信型図書館」のためのアイデアのつくり方
第8章 図書館の拡張

著者等紹介

岡本真[オカモトマコト]
1973年、東京都生まれ。アカデミック・リソース・ガイド代表取締役、プロデューサー。編集者などを経て、1999年、ヤフーに入社。「Yahoo!カテゴリ」「Yahoo!検索」などの企画・運用に従事した後、2004年には「Yahoo!知恵袋」の企画・設計を担当。09年に同社を退職し、現在に至る

森旭彦[モリアキヒコ]
1982年、京都府生まれ。ライター。主にサイエンス、アート、ビジネスに関連したもの、その交差点にある世界に興味があり、ライティングを通して書籍、Webなどで創作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

33
現実の課題の解決に向けプラグマティックに行動している人の本は元気になれるなあ。◇高校・大学時代に図書館の力を実感していた著者が、Yahoo卒業後に図書館コンサルタントとして出会ったさまざまな問題。○○があかん、と足を止めることなく、それを乗り越えるならどこでどんな合意形成が必要か、と次へと進んでいく。ワークショップの技法も参考になる。◇印象的なのは「現場に足を運ぶこと」と図書館法や自治体の基本計画といった「原点の確認」の重要視。この2点、ないがしろにされがちで自分もいつも苦戦するところなので嬉しくなった。2015/04/19

Nobuko Hashimoto

28
図書館コンサルタントによる図書館関係者向けの提言。年に300館以上の図書館(室)を見て回り、図書館の構想作成を支援する専門家ならではの視点と具体的な経験。その土地を足で歩き、土地の人と言葉を交わして、地域の実情を肌で理解することを重視する姿勢は図書館に限らず取り入れるべきかと。フィールドワークのやり方、ワークショップの方法など実践的な方法論も紹介されている。でも実は、一番印象的だったのは、著者自身の図書館との関わりの部分。「調べ学習」の経験のところがとても面白かった。2019/09/29

izw

15
3/20に渋谷ジュンク堂で開催されたトークイベント『大串夏身×岡本真×吉井潤「図書館のこれからをガチで語る」』に参加したときに、吉井さんの「29歳で図書館長になって」http://bookmeter.com/b/4787200542 と一緒に買ってきた本です。新しい図書館のあり方を真剣に考えて、いくつもの図書館つくりに参画している姿がよく分かります。富山市立図書館もかかわったそうなので、今度富山に行ったら寄ってみなければと思っています。2015/04/26

Piichan

12
産業や議会、行政の支援に図書館が活用されるべきという主張が印象に残りました。日本はITでアメリカや中国に敗北した以上、IT産業よりも図書館を充実したほうが有意義ではないかと思います。 2018/01/27

鳩羽

12
図書館は静かに本を読み、選び借りてくるところ、というこれまでの図書館像からどう広げていくか。あらゆる層に開かれてきたはずの図書館だが、いそれが本や新聞の閲覧といった特定のメディア利用者に偏った利益になっていないかというのは、なるほどと思った。産業支援、議員支援、市民支援と、無関係な住民が出てこないように色々巻き込んでいかなければ、理解も費用も得られない。2015/08/03

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