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内容説明
さまざまなメディアを活用する図書館の現場で、図書館員はどのようにすれば情報モラルを身につけられ、利用者にそれを広めていくことができるのか。個人情報や知的財産を取り扱い、情報を適切に受信・発信し、受け取った情報をいろいろな角度から読み解くメディアリテラシー能力を学び/教えるためのテキスト。
目次
第1章 情報社会の光と影(情報通信技術の発達と高度情報社会;情報社会でのメディアの問題と課題 ほか)
第2章 個人情報とプライバシー(図書館業務に関する個人情報の扱い方とプライバシー保護の考え方;図書館・学校業務として収集・管理すべき個人情報について ほか)
第3章 知的財産とは何か―著作権と産業財産権(一般的な著作物の扱い;学校図書館での著作物の扱い ほか)
第4章 図書館での情報モラルの指導実務(情報社会における図書館の学習指導;ウェブページ制作による情報発信 ほか)
第5章 これからの情報モラル教育(情報モラルと情報技術セキュリティ;教育におけるこれからの情報モラル ほか)
著者等紹介
阿濱茂樹[アハマシゲキ]
1974年、山口県生まれ。山口大学教育学部准教授。兵庫教育大学大学院博士課程修了、博士(学校教育学)。専攻は技術科教育、情報倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。