ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

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ぼくは13歳 職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772603447
  • NDC分類 393.2
  • Cコード C0036

目次

第1章 ぼくらがウガンダで出会った子ども兵
第2章 武器を持たされた30万人の子ども
第3章 子ども兵の心と体に残るもの
第4章 子ども兵と小型武器
第5章 小型武器は世界に何を引き起こすか
第6章 誰が小型武器を作っているのか
第7章 子ども兵と小型武器をなくすために
第8章 世界中で子ども兵をなくす取り組みが始まっている
第9章 世界で小型武器を規制する取り組みが始まっている
第10章 日本の私たちにできること

著者等紹介

鬼丸昌也[オニマルマサヤ]
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事長。日本小型武器行動ネットワーク運営委員。1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、「すべての人に未来を造りだす力がある」と教えられる。2001年、カンボジアを訪れ、地雷被害の問題を知り、多くの人に伝えるための講演活動を始める。「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざすNGO「テラ・ルネッサンス」設立。カンボジアでの地雷除去支援・義肢装具士の育成、日本国内での平和理解教育、ウガンダ北部での子ども兵の実態調査、小型武器の不法取引規制に関するキャンペーンなどを実施。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。2005年、ウガンダ北部での元・子ども兵の自立支援事業を開始する

小川真吾[オガワシンゴ]
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事(ウガンダ駐在代表)。日本小型武器行動ネットワーク運営委員。1975年、和歌山県生まれ。学生時代、カルカッタでマザーテレサの臨終に遭遇、マザーテレサの施設でボランティア活動に参加。国際協力やNGOの活動を本格的に始める。1998年、青年海外協力隊員としてハンガリーに派遣され、旧ユーゴ諸国とスポーツを通じた平和親善活動などに従事。2002年よりネットワーク「地球村」職員としてアフガニスタンでの支援活動に携わる。ヨハネスブルクサミットなどの国連会議、世界社会フォーラム(WSF)、世界市民社会フォーラム(WCSF)などの国際会議に出席。現在、テラ・ルネッサンス理事、ウガンダ北部での元子ども兵士社会復帰プロジェクト現地責任者。世界37カ国を訪問した体験をもとに貧困、子ども兵、小型武器問題、国際協力についての講演・執筆活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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32
胸が痛い。日本がいくら平和でも、発展途上の国はまだまだ戦争をしていて、小さな子供たちをこんなにも巻き込んでいる。毎年この季節になったら、戦争反対!といくら思っていても、いつになったら地球すべての国から戦争を無くすことができるのだろうか。2014/08/18

ぐっち

21
最初のチャールズ君の話に打ちのめされる。お父さんが兵士で・・・とかじゃなくて、村を襲った兵士たちに強要されるって・・・どう考えても正義じゃない。旧ユーゴスラビアの話も辛い。うちの子が少年兵な年代で、しかもミリタリー好き。ホントはうちの子に読んでほしくて買ったのだけど、興味を示す気配もないので自分で読む。読み途中で「世界で一番使われてる自動小銃はな~んだ?」とクイズを出したら、「AK!」と即答。うーん、複雑。憧れるのはいいけどまずはこの本を読んでご覧・・・と言おうかと思ったけど、やっぱり言わずにおく。2016/02/27

かもめ通信

18
「本を通して戦争や平和について考える」ネット読書会に参加すべく手にした本。平和教育や子ども兵問題に取り組むNPOスタッフによるレポートは、2005年刊なのでデータなどは少し古いが、内容のすさまじさが半端でないだけでなく、世界には今なお多くの子ども兵が存在していることを思うと、残念ながら決して古びているとはいえない本だった。2017/08/30

ののまる

16
小型兵器の登場によって、女性・子どもも銃を撃てるようになり誘拐され少年兵・少女兵(少女兵はレイプもある)にされる。殺人が平気になるために家族・友人を殺すことを強要され、口を封じるために自身も殺されるなど、想像を絶する毎日。資源は日本を初め先進国へ、その資源を売ったお金で先進国から武器を政府が購入し、また子ども兵が作られ、内乱→貧困と連鎖が続く。先進国が資源を買うお金より武器を売るお金の方が多いので儲かる軍事産業は、一向に止まらない。「人間はどれだけ絶望的でつらい体験をしても、自ら変わろうとする能力がある」2016/02/10

Misa

13
夏休み明けで学校図書室に行くと、戦争テーマの寄贈本がよく入っているものです。ヒロシマを伝えるものが多いなか、これは 現在進行の問題でした。報道番組などで見聞きする時よりも、こうして活字や写真を通して、元子ども兵の傷ついた心と紛争の現実を知ると、目を背けることができない程に近い問題として心に迫ってきます。読後は、自分にできることをしたいという気持ちに駆られました。平和な未来は、知ることから始まるのだと思います。中学生以上の子どもたちに読んで知ってもらいたいな。私は、使用済みインクカートリッジから始めます。2012/09/13

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