パリスの審判―美と欲望のアルケオロジー

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パリスの審判―美と欲望のアルケオロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784756698537
  • NDC分類 701.1
  • Cコード C0071

内容説明

本書は古代石棺浮彫りからラファエッロ、クラナハ、カラッチ、ルーベンスを経てマネのタブローに至る「美」という芸術的概念のパレルゴンを解く。

目次

第1部 美、私の大いなる気がかり(美に関して精神分析が語りえなかったもの―「何もない?―ええ、何も」;ある感情の未来―「眼ではなく、魂が見るのだ」;フロイトとカント?―快楽の謎;女を捜せ―性的関係における美)
第2部 パリスの審判(ところで、一人の女性が―『草上の昼食』;ラファエッロが構想した―「傑作」の幕間狂言;タブローなき歴史―神話の作業;選択という主題―「女神であり、不死のものであるなら喜んで愛しもしようが」 ほか)