出版社内容情報
三木 幸治[ミキコウジ]
著・文・その他
内容説明
ロシアの侵攻によって、難民は1000万人を超えた。彼らをいち早く受け入れたポーランド、ハンガリー、ルーマニア。現地特派員が歴史をたどり、実情をルポ。
目次
第1章 ポーランド(司祭の反乱;格差是正と過激派司祭;「反ロシア」のPiS党首;政治が司法を「支配」;鴎州司法裁判所vsポーランド政府;「監視」された検事;形を変える博物館;利用される反ユダヤ主義)
第2章 ハンガリー(大ハンガリー主義;カリスマ性のある現実主義者;「仕組まれた」入札;メディアを支配下に;教育や研究を「管理」;ロシアとの蜜月;EUとの闘い)
第3章 ルーマニア(「盗まれた革命」;置き去りにされた子供たち;孤児の英雄;汚職に立ち向かう)
第4章 ボスニア・ヘルツェゴビナ(隠された出自、親を探す旅;先進国で育った「子供」;世界を変えるために;性暴力被害者の戦後;司法が止めた損害賠償;セルビア人の被害者;塗り替えられた過去と「レイプ・ホテル」;子ども戦争博物館を開設した若者)
著者等紹介
三木幸治[ミキコウジ]
1979年、千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2002年に毎日新聞社入社。水戸支局を経て、東京本社社会部で東京地検特捜部を担当。その後、中部報道センターなどに勤務し、2016~2020年にウィーン特派員。2021年4月からエルサレム特派員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
Nobuko Hashimoto
紫の煙
nori
お抹茶