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出版社内容情報
世界中で愛されている絵本作家アニタ・ローベルが、第二次世界大戦下のポーランドでの子供時代を鮮やかに綴った貴重な記録。
内容説明
第二次世界大戦中、ナチ占領下のポーランドで、ばあやに守られ弟とともに逃亡生活を続けたこどもの日々―。強制収容所で生きのび、戦後、スウェーデンで送った多感な少女の日々―。世界中で愛されている絵本作家アニタ・ローベルが、驚異的な記憶力で、自らのこどもの日々を鮮やかによみがえらせて綴った心の記録。ナショナルブックアワード・ファイナリスト、全米図書館協会YA部門最優秀賞受賞。
著者等紹介
ローベル,アニタ[ローベル,アニタ][Lobel,Anita]
1934年、ポーランド、クラクフのユダヤ人家庭に生まれる。5歳のときに第二次世界大戦が始まり、ナチスの迫害を逃れて、ばあやと弟とともに逃亡生活を送るが、10歳で捕らえられる。姉弟ともに強制収容所で生きのび、戦後スウェーデンの療養所に送られる。その後両親と再会し、17歳のときにアメリカ合衆国へ移住する。プラット・インスティテュートで美術を学び、テキスタイルデザイナーを経て、絵本の仕事を始める。他に『ABCのおかいもの』(コルデコット賞次席)など数多くの美しい絵本を発表している。ニューヨーク在住
小島希里[コジマキリ]
1959年、東京に生まれる。翻訳家。『ねこのジンジャー』(産経児童出版文化賞)などの訳書がある。東京都在住
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