家族を容れるハコ 家族を超えるハコ

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582705089
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0030

内容説明

「家族」が多様化する現在、「nLDK」「51C型」といった従来の標準タイプを現代のニーズに合わせて今こそヴァージョンアップ!上野千鶴子がその論考とともに山本理顕・隈研吾らとの対話をとおして「住まい」の再構築を目指した、もっともエキサイティングな住居論。

目次

第1章 nLDKの崩壊―住宅からみた家族論(nLDKの崩壊―住宅からみた近代家族;生産と消費の分離を超えて)
第2章 住空間と家族を考える―非婚化、少子化、高齢化(「家族の世紀」の終わり;対談・みんなシングルの時代 ほか)
第3章 住空間とコミュニティを考える(交流の場―四畳半の過去・現在・未来;プライベート/コモン/パブリック―関係と空間の再編成に向けて ほか)
第4章 家族を超える住空間(対談・住宅、そして家族とは;対談・家族を超える住単位の出現 ほか)
第5章 住宅の未来、家族の未来(対談・家族を容れるハコ、家族を超えるハコ)

著者等紹介

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。社会学。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授
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