ラディカルに語れば…―上野千鶴子対談集

ラディカルに語れば…―上野千鶴子対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 328,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582472271
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

いまフェミニズムは、何を問い、何と戦っているのか。フェミニズムの現代を考える一冊。

目次

男女共同参画社会基本法のめざすもの―策定までのウラオモテ
対談補論―予想外の進展と予想どおりの反発
フェミニストカウンセリングの現場―相談者とは誰か?
対談補論―「よりよい制度化」としてのフェミニストカウンセラーの資格化
ジェンダー・トラブル―アイデンティティの撹乱はどこで、どのように…
対談補論―セクシュアリティの再政治化とフェミニズムの再構築
表象分析とポリティカル・エコノミーをつなぐために―マルクス主義・フェミニズム・グローバリゼーション
対談補論―グローバリゼーションへのフェミニスト分析をめぐって
足場のない未来への投企―あとがきにかえて

著者等紹介

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年生まれ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授

大沢真理[オオサワマリ]
1953年生まれ。現在、東京大学社会科学研究所教授。男女共同参画審議会委員

河野貴代美[カワノキヨミ]
1939年生まれ。現在、帝京平成大学福祉情報学科教授

竹村和子[タケムラカズコ]
1954年生まれ。現在、お茶の水女子大学助教授

足立真理子[アダチマリコ]
1953年生まれ。現在、東京大学大学院経済学研究科
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感想・レビュー

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takizawa

3
上野千鶴子と第一線で活躍するフェミニストによる対談集。男女共同参画社会基本法の策定のウラ話,ポスト・ジェンダー・トラブルなど,対談は理論も実践もカバーしている。私が個人的に面白いと思ったのは,自治体におけるジェンダー施策を論じる河野貴代美との対談。女性センターの任務は,当事者による自助グループを作る手助けをすることではないかという指摘は,経験的にすごく同意できるところ。2012/05/18

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