椿ノ恋文

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344041929
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「いつか」ではなく、今、大切な人に伝えたい。                                                              累計70万部のベストセラー、「ツバキ文具店」シリーズ最新作。

鎌倉と小高い山のふもとで、代書屋を営む鳩子。家事と育児に奮闘中の鳩子が、いよいよ代書屋を再開します。可愛かったQ Pちゃんに反抗期が訪れたり、亡き先代の秘めた恋が発覚したり、新しく引っ越してきたお隣さんとの関係に悩まされたり……。代書屋としても、母親としても、少し成長した鳩子に会いにぜひご来店ください。

内容説明

大好きなあなたに会いたい。でも、会えない。大切なあなたへ伝えたい。でも、伝えられない。そんなあなたの想いを、鎌倉のツバキ文具店の店主・鳩子が代書させていただきます。

著者等紹介

小川糸[オガワイト]
作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。同書は、2011年にイタリアのバンカレッラ賞、2013年にフランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞。本シリーズ第1作の『ツバキ文具店』、続編『キラキラ共和国』は「本屋大賞」侯補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

357
小川 糸は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。6年ぶりにポッポちゃんが帰ってきました。 今巻は、タイトルの恋文も含め実際の手紙多めで、読ませます。家族も増え、大島にも展開し、大好きな「ツバキ文具店」シリーズは、まだまだ続きそうです。 https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344041929/2023/12/08

さてさて

349
『このお知らせが皆様の元に届く頃には、また代書のご依頼を承ることができるようになっているかと存じます』。そんな言葉の先に『代書屋』である『ツバキ文具店』を再開させた主人公の鳩子。この作品では、『手紙』の魅力をこれでもか!というくらいに文字の力で読者に強く印象づけていく物語が描かれていました。『鎌倉』の街の魅力がディープに味わえるこの作品。『代書』の世界の奥深さに深く感じ入る他ないこの作品。作品世界にどっぷり浸れる新たな傑作の誕生に、小川糸さんの紡ぐ物語世界にすっかり酔わせていただいた素晴らしい作品でした。2023/11/04

hirokun

245
★4 小川糸さんは、初読みの作家さん。この作品も、おそらく読書メーターを活用していなければ出会わなかったもの。シリーズ第三弾とのことだが、出足のお手紙、風景描写からこの作品に引き込まれました。この作品から感じるものは各人各様でしょうが、私にとっては自分の大切にしたい事、人をしっかり見極めるとともに、最初の一歩を踏み出す勇気をもらい、そっと背中を押してもらった様な気がします。こんな気持ちになれる作家さんをこれからもフォローしていくつもりです。2023/11/27

旅するランナー

237
椿文具店シリーズ③。代筆業の主人公が書く、自筆のていの手紙が味わい深い。やはり家族関係が主となる後半に、感情がもっていかれます。特に先代(祖母)が残した手紙に書かれた「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔いもせず」の深みにやられます。2024/03/22

いつでも母さん

207
手紙は温かい。手紙は優しい。手紙は切ない。手紙は正直。そして、手紙は残酷。差出人の心と受け取り人の心がいつもピッタリ重なり合うとは限らない。それでも手紙でしか伝えられない思いがある。一方通行でもだ――鎌倉ツバキ文具店の鳩子が3児の母となり、代書屋を再開したところからシリーズ第3弾の本作は始まる。連作5話ただ優しいだけじゃなくピキリと刺さる思いもある。それでもだ、根底にあるのは生きること。どの手紙からも溢れ出る優しさに胸が一杯になった。読んだばかりなのにもう、また会える日を楽しみにしてる私がいる。2023/11/20

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