ちょうちょ地雷―ある戦場外科医の回想

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちょうちょ地雷―ある戦場外科医の回想

  • お取り寄せいたします。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■3~5日以内

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆まれに、品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら

  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314009294
  • NDC分類 976
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ここでも人が生きている! 外科医がみた戦場の真実

アフガニスタン、ボスニア、クルディスタン、ルワンダなど、世界中の紛争地域で医療活動をしてきた外科医による日記風エッセイ。過酷な野戦病院の現実、地雷や爆撃などで傷を負った患者たちとのふれあい、さまざまなジレンマに悩む医師の心境が率直に綴られ、そこに生きる人々の声がじかに聞こえてくるようで、読む者の心を揺さぶらずにはおかない一冊である。

紹介記事
BAZAAR3月号「黙って苦しみに耐えている人々から『目をそらさないで』という熱い思いが伝わってくる。」
東京新聞1/26「本書を読むと、このような武器を製造する人間に絶望する。」

内容説明

「ちょうちょ地雷」とは上空からヒラヒラと舞い降りてくる小さな対人地雷。こどもたちをターゲットにしているといわれ、めずらしがって手にとって遊んでいるうちに爆発、手首から先が切断されたり両目の視力を失ってしまうケースが多い…医師が世界中の戦場でみた、人間の真実。

目次

ちょうちょ地雷―「緑色のオウム」
逃げまどう観客
絵はがきの祈り
夜な夜なピンク・ウォードで
ブーゲンビリアの花の街
親子のきずな
妄想の香り
バザールの魔法
冬のコレラ
カブールの赤い空〔ほか〕

著者等紹介

ストラダ,ジーノ[ストラダ,ジーノ][Strada,Gino]
戦場外科医。地雷や戦争による負傷者の治療とリハビリを行う非政府人道組織「エマージェンシー」(本部ミラノ)の創設者の一人。長年にわたり、アフガニスタン、ペルー、ボスニア、ジブチ、ソマリア、エチオピア、イラク領クルディスタン、カンボジア、ルワンダなどの紛争地域で医療活動にたずさわってきた。『ちょうちょ地雷―ある戦場外科医の回想』で1999年ヴィアレッジョ・ヴェルシリア国際賞受賞

荒瀬ゆみこ[アラセユミコ]
大阪外国語大学イタリア語学科卒業。雑誌、書籍編集者を経て翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

0
敵であるがために、おとなこども構わず攻撃され殺される。戦争が終わってもなお軍隊はそこに居続ける、地雷として。現実だけど、信じられへんかった。でも受け入れなければならない事実。なぜ人は、人を殺すの?2012/12/13

ちゅうに

0
本物の地雷を見てそのままというのもどうかと思って読んでみたけれど、自分の知らない厳しい現実について考えさせてくれる本だった!2012/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/181148
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。