内容説明
1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前にわずか6分間のスピーチをした。そのことばは、人々の強い感動を呼び、世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。
著者等紹介
カリス=スズキ,セヴァン[カリススズキ,セヴァン][Cullis‐Suzuki,Severn]
1979年生まれ。カナダ在住、日系4世。幼いときに両親と訪れたアマゾンへの旅がきっかけで、9歳のときにECOという環境学習グループを立ち上げる。1992年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロでの「地球環境サミット」へ参加。NGOブースでのねばり強いアピール活動が実を結び、サミット全体会で「子ども代表」としてスピーチするチャンスを獲得。12歳にして大人を圧倒させた感動的なスピーチは、「リオの伝説のスピーチ」として、世界中で紹介。「地球環境サミット」以降、世界中の学校や企業、国際会議やミーティングに招かれ活動、1993年に「グローバル500賞」を受賞したほか、1997~2001年にかけては「国連地球憲章」を作る作業に青年代表として携わった。2002年、米国イエール大学卒業と同時に、NGO「スカイフィッシュ・プロジェクト」を立ち上げる。最初に取り組んだ「ROR(責任の認識)」プロジェクトでは、国際的なキャンペーンを展開。日本のNGOに招かれて来日し、大きな反響を巻き起こした
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