文春文庫<br> 罪の年輪―ラストライン〈6〉

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文春文庫
罪の年輪―ラストライン〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167921804
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

玉川上水の河川敷で元小学校教員の小村春吉87歳が遺体で発見された。高齢の犠牲者に戸惑う岩倉だったが、やがて自首してきた三嶋輝政も87歳、岩倉にとって過去最高齢の容疑者だった。三嶋は殺人の経緯については素直に自白するが、なぜか動機だけは頑なに語ろうとしない。知り合ってから60年越しに起きた殺人事件の真相は?

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年に『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

181
立川中央署刑事課強行犯係に異動してきた岩倉剛(55)にとって、過去最高齢の被害者(87)·容疑者(87)となる事件。動機をめぐっての捜査が続き、60年前立川で起きた砂川事件まで出てきます。ストーリーの展開と、岩倉自身のこれからのキャリアへの悩みも相まって、ちょっと鬱陶しい気分にはなります。次作は捜査一課に戻ってガンガン頑張るガンさんを願望します。2024/05/11

starbro

171
堂場 瞬一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ラストラインシリーズも読み続けて第七弾(0~6)、安定の面白さ、今回は胸糞悪い事件でした。次巻岩倉刑事、捜査一課に帰還し、まだまだシリーズは続きそうです。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841679218042024/05/27

いつでも母さん

149
シリーズ史上最悪の読み応え(事件)だった。高齢者の犯罪その動機が何とも言えない―加害者も殺された犠牲者も共に87歳。だが殺された男・小村にはおぞましい闇があったのだ。異常な性癖と身勝手な過去・・か弱き被害当事者の筆舌に尽くし難い年月を思うと、言葉も無く嫌悪感しかない。殺されていい人間はいないとは言うが、この事件は犯人に肩入れしてしまう。そして真相を探る岩倉も遂に捜一に戻ることを決断する。55歳、まだまだ現場が似合うよガンさん。次は新たな仲間たちとの物語だ。期待しちゃう。2024/03/13

KAZOO

120
堂場さんの「ラストライン」シリーズの6作目で最新作となります。87歳の元小学校教師で、リタイア後に私塾(自宅)で講師をしていた人物が殺害されます。犯人はすぐに自首をしてつかまりますが、その背景を語ろうとしません。主人公の刑事はさまざまなつて(犯人や殺された人物の)をたどり何とか解決に持ち込みますが、その殺された人物には深い闇がありあまり気持ちのいいものではありませんでした。立川中央署で主人公は新人などと組まされますが、この手腕を買われ次回からは警視庁捜査1課に行くことになります。2024/03/22

タイ子

101
ガンさんの刑事生活も残り10年。実母の介護と女優の仕事で大変な実里さん、お互いの気持ちを埋め合う関係が最高。ガンさんが長い刑事生活で初めて衝撃を受けた事件が本巻。高齢施設に入所している高齢者が殺された。容疑者は出頭するもこれまた高齢者。出頭した容疑者は沈黙を守ったまま。動機を調べるうちに徐々に明らかになる過去の出来事。途中で推理はできたので、ガンさん早く気づいてと願うばかり。推理以上のエグさに吐き気がしそう。いるんだなぁ、こういうヤツ。SNSのない時代でまだ良かったかも。ガンさんの新たな出発に大いに期待!2024/04/03

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