出版社内容情報
中国現代政治の暗部を抉る肉声ドキュメント。2001年度小学館ノンフィクション大賞優秀作。新聞社で長年中国問題を担当してきた著者が天安門事件の活動家からダライ・ラマまで共産党から「消された」多くの人々の肉声を通して、今後の中国の大乱を予見する。
躍進中国に迫る大波乱の予兆とは?爆発する経済とは裏腹に共産党独裁が続く政治体制。そのすさまじい軋みのなかで共産党から政治的に消された民主化運動指導者たちの生々しい肉声を丹念に拾い上げ、現代中国最大の矛盾を抉った迫真ルポルタージュ!
内容説明
爆発する経済とは裏腹に共産党独裁が続く政治体制。そのすさまじい軋みのなかで共産党から政治的に消された民主化運動指導者たちの生々しい肉声を丹念に拾い上げ現代中国最大の矛盾を抉った迫真ルポルタージュ。2001年小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。
目次
第1章 天安門事件体験記
第2章 寂しき民主化指導者・王丹
第3章 吼える改革者・方励之
第4章 獄中二十年、不屈の闘士・魏京生
第5章 〓小平の怨念
第6章 ダライ・ラマ非暴力の訴え
第7章 新疆ウイグル自治区独立運動を粉砕せよ
第8章 香港の怒れる人々
第9章 消された人々の苦悩
著者等紹介
相馬勝[ソウママサル]
1957年生まれ。東京外語大学中国語科卒業後、産経新聞社入社。中国関係を中心に国際畑を歩み、香港支局長などを務める。1992~93年ジョージ・ワシントン大学、1998~99年ハーバード大学に留学。『中国共産党に消された人々』により2001年小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞
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