レーエンデ国物語 月と太陽

個数:
電子版価格
¥1,678
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

レーエンデ国物語 月と太陽

  • 多崎 礼【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 講談社(2023/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 46pt
  • 提携先に30冊在庫がございます。(2024年05月01日 22時00分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 608p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065326800
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報


この世界を守りたい。
少年は大人になり、少女は英雄になった。

テレビ、書店で話題沸騰!
大人のための王道ファンタジー、はやくも第二弾!

☆☆☆

名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。
そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。
藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、
ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。
しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。
ルチアーノと結婚の約束を残して――。

封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。
あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。

内容説明

名家の少年・ルチアーノは屋敷を何者かに襲撃され、レーエンデ東部の村にたどり着く。そこで怪力無双の少女・テッサと出会った。藁葺き屋根の村景や活気あふれる炭鉱、色とりどりの収穫祭に触れ、ルチアーノは身分を捨てて、ここで生きることを決める。しかし、その生活は長く続かなかった。村の危機を救うため、テッサは戦場に出ることを決める。ルチアーノと結婚の約束を残して―。封鎖された古代樹の森、孤島城に住む法皇、変わりゆく世界。あの日の決断が国の運命を変えたことを、二人はまだ知らない。大人のための王道ファンタジー。

著者等紹介

多崎礼[タサキレイ]
2006年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

133
「革命の話をしよう」前作から約100年後、ヘクトルとユリアの名前は歴史の一部となり、自由だった頃のレーエンデを知らない世代が暮らすそんな世界。レーエンデに自由を求めて立ち上がった少女と彼女を支え見守った少年の壮絶な生き様を語る物語。名家の少年ルチアーノは屋敷を襲われ、ダール村に命からがらたどり着く。そこで出会った少女テッサ達との幸せな暮らしも長くは続かなかった・・。残酷な運命に翻弄される2人。特にテッサの覚悟は涙なしには語れず読んでいて心が折れそうになるほど。2人の想いが後世に受け継がれるように祈りたい。2023/10/16

ちょろこ

128
レーエンデ2の一冊。レーエンデに自由をー。何かを得るためには何かを犠牲にする必要があり、覚悟を伴う。それを痛切に感じた巻だった。残虐な描写もものともせず、ただひたすら自由を求め、レーエンデの尊厳のために力で戦うテッサ、知力で彼女を支えるルーチェ。彼らの姿を読み手の心に刻みつける、多崎さんの紡ぎに感服せざるを得ない。終盤の胸を締め付けられる展開と数々の言葉に胸打たれない人はいないと思う。なぜなら今の世を重ねずにいられないから。ルーチェにとっての太陽は間違いなく英雄。前巻が"愛"ならば今巻は"哀"だと思う。2024/01/19

みにみに

88
前作ユリアたちの時代から約100年。帝国との確執はそう簡単には変わらない。未だ続く神秘の土地レーエンデの暗黒時代に少女テッサは立ち上がる。そして生涯をかけてテッサを想うルーチェ。運命の荒波は幼かった二人の約束を翻弄する。一人の人間らしく失敗し、悩みながら、誰かを想いながら、それでも英雄たる決意のもとに闘い、自らの信念のためにテッサが選ぶは茨の道。そして後世を一人きりで生きるルーチェの絶望と孤独の深さが重く辛い。誰もが幸福に暮らせるレーエンデへと繋がる明日は来るのか。革命の炎の再燃を信じて物語は幕を閉じる。2023/08/14

吉子

84
レーエンデに自由をもたらすためにテッサは頑張ったのに、どうして、どうして、こんな結末になるのか。アレーテ、キリル、イザーク、ルーチェ、シモン中隊長、ブラス、ゾーイ、みんな素敵な人物だった。エドアルドを悪魔のようにしたのは戦争や時代のせい。皆が幸せに生きるには難しいから、誇りを持って死ぬしかなかったのか。切なく、やるせない読書タイムだった。2023/10/09

がらくたどん

65
「革命の話をしよう」とあなたが言うなら、逃げずに聞こう。英雄を父に持つ「聖母」ユリアが愛した魔法と自由の地レーエンデが帝国の支配に置かれた後、どうなったのかを。英雄とともに竜の首を開拓したダールの村の愛すべき怪力少女がどうなったのか。少女に恋をし続けた繊細で賢い少年がどうなったのか。人の謀略・悪意・打算が幻海と銀呪以上に人々を苦しめるようになってしまった世界で、レーエンデの魔法はどうなったのか。竜の渓谷。その日槍斧は大岩に振り下ろされた。今、銀のウロフクロウが佇み鏡の中から呼びかける。革命の話をしようか。2023/12/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21446794
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。