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岩波 応用倫理学講義〈5〉性/愛

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000267182
  • NDC分類 150.8
  • Cコード C0312

内容説明

性愛の、過激に変容する現実。ジェンダー論からポスト・フェミニズムまで“身体/関係”の倫理の最深部に。問いとヒント―のっぴきならない問題を考える。

目次

1 講義の七日間―リベラリズムとパターナリズムのはざまで(ジェンダーを脱ぐ―「性はフェイク」とはいいますが;ためらいのセックスワーク論―理論と感情のせめぎあい ほか)
2 セミナー(セックスワーク―「セックスというお仕事」と自己決定権;サルトルと女とアンドロイド―両義性の倫理へ/意識・身体・自己欺瞞 ほか)
3 問題集(不妊が見えない―日本におけるマジョリティの無意識構造;産のエロス―親密圏創成の契機となるもの ほか)
4 シンポジウム―「性に憑かれた/疲れた」近代の終焉

著者等紹介

金井淑子[カナイヨシコ]
1944年生まれ。専攻、倫理学、ジェンダー論。横浜国立大学教育人間科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。