麦の日記帖―震災のあとさき 2010→2018

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麦の日記帖―震災のあとさき 2010→2018

  • 佐伯 一麦【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990819019
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自然、文学、音楽、美術、旅、そして東日本大震災。仙台に住まう小説家が、災前・災後の日々を綴った貴重な日記文学自然、文学、音楽、美術、旅、そして東日本大震災。仙台に住まう小説家が災前・災後の日々を綴った貴重な日記文学。著者3年ぶりの新刊です。大人のためのプレミアムマガジン『Kappo 仙台闊歩』の人気連載「闊歩する日々 杜の日記帖」の2010?2018年分を一冊にまとめました。

二つの再会/悲喜こもごもの春/竹の子マンション/ナイフと紐と/「酒中日記」ふうに/繭の中/彦根の月/巨大地震のあとさき/日和山で/松本竣介との一週間/豆腐屋のラッパ/セーター兄弟/春よ、来い/港町ブルースよ/貞山堀を歩く/ムカデ退治/十九年ぶりの鶴岡/住居の音空間/星座小説/渡良瀬遊水地ふたたび/土蜘蛛/Nさんの机/浜の秋/新しい仕事机/葦原に立つ/七十八年ぶりの大雪/旧友交歓/野草園六十周年/青色の時計/ムファグァ/作並温泉再訪/懐かしの「甲の舟」/四年ののち/庭にくる鳥/彼岸花/イチイの朱い実/日本最長のバスの旅/光禅寺通の柏の木/熊本激震/蕎麦好き嫌い/台風上陸/政岡通りのギャラリー/大当たり!/ノルウェーの切手/向山の狸/三島由紀夫と松/修理の夏/サフラン摘み/老舗のいろいろ/選考の日々/庄野さん宅でのお昼寝/松島町の謎の塔

佐伯一麦[サエキカズミ]
著・文・その他

内容説明

自然、文学、映画、音楽、食、旅、そして東日本大震災。仙台に住まう小説家が、災前・災後の日々を綴った貴重な日記文学。大人のためのプレミアムマガジン『Kappo仙台闊歩』で連載中の人気エッセイ「闊歩する日々―杜の日記帖」の二〇一〇年から二〇一八年分を収録。

目次

二つの再会
悲喜こもごもの春
竹の子マンション
ナイフと紐と
「酒中日記」ふうに
繭の中
彦根の月
巨大地震のあとさき
日和山で
松本竣介との一週間〔ほか〕

著者等紹介

佐伯一麦[サエキカズミ]
1959(昭和34)年、宮城県生まれ。『ショート・サーキット』(90年)で野間文芸新人賞、『ア・ルース・ボーイ』(91年)で三島由紀夫賞、『遠き山に日は落ちて』(97年)で木山捷平文学賞、『鉄塔家族』(2004年)で大佛次郎賞、『ノルゲNorge』(07年)で野間文芸賞、『還れぬ家』(13年)で毎日芸術賞、『渡良瀬』(13年)で伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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踊る猫

37
佐伯一麦は決して「浮き足立つ」ことがないな、と思う。言い換えれば「ブレない」芯の強さとそれをうまく活かす柔軟さがあり、ゆえにキャリアをここまで築き上げられたのだろう。東日本大震災を挟んだこの日記を読むと、そうした「一貫性」に貫かれた文がとても心地よい。他のエッセイ群でもわかることなのだけれど、この著者は実に自然をよく観察している。いったいどんな花が咲き、鳥が啼きすべてが移ろいゆくかを見渡す「眼」を備えていると思ったのだ。この観察力と穏やかな文体がこの日記を一本筋の通った実に「篤実」なものに仕立て上げている2024/03/08

百太

18
仙台大好きなもので読んでみました。2020/01/20

100名山

6
文章職人の公開を前提とした日記です。 相変わらずというかより一層上品で緻密な描写です。 物書きを生業にする人の生活を垣間見ることができます。 しかし本当に酒が好きですね。 アスベストの前にアルコール摂取のほうが飽和状態になるのではないでしょうか。2019/09/27

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