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出版社内容情報
《内容》 本書は、療法士を目指す専門課程に在籍している学生諸君や、リハビリテーションに関与する臨床医を意識して著述されたものである。本文中の具体例に、日常生活や臨床場面から採用されたものが多いが、その内容が神経現象の多岐にわたっており、記述が丁寧でわかりやすいことを考えれば、神経科学や行動科学・心理学を専攻する学生はもとより、体育学・スポーツ科学研究者およびスポーツ指導者にもぜひ読んでいただきたいものだと思っている。コーチの仕事とリハビリテーション医学とは、合い通じるものがあると訳者は信じている。
《目次》
1章 神経系の用語紹介 2章 形態と機能の概観 3章 反射作用と運動制御の原理 4章 運動における大脳皮質の役割 5章 ヒトの歩行の神経制御 6章 頭部・眼球・上肢協調の神経制御 7章 運動学習の神経科学