内容説明
裁判長が制してもぼくの興奮は抑えられない。殺人、強盗、強姦、覚醒剤から強制わいせつ、DV、窃盗まで。東京地裁で繰り広げられるドロドロの人生ドラマ。
目次
こいつ、絶対やってるよ
絵に描いたように地味な女
仲間がほしい
被告の顔にドラマはあるか
被害者の気持ちなど考えたこともない
そして田原は泣きじゃくった
息子は犬死にです
ぼくに謝られても
ダレまくりのオウム裁判
どこまでもダメな女〔ほか〕
著者等紹介
北尾トロ[キタオトロ]
1958年、福岡県生まれのフリーライター。「裏モノJAPAN」「ダ・ヴィンチ」などで執筆するほか、オンライン古本屋『杉並北尾堂』の店主も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フクミミ
7
興味本位で申し訳なけど、一度体験してみたいと思いました。2020/12/20
chiro
6
いつか傍聴してみたいと考えているので、参考にしようと読んでみたが、ちょっとノリが軽くて引いてしまうところもあった。でも、役に立ったかも。ますます行く気になった。2022/06/23
ねええちゃんvol.2
4
★★★ 法曹をめざす高校生、大学生におすすめ。多くの裁判を傍聴すると、判決の予測がつくらしいので、そこからこのタイトルがついたのか。 ひき逃げ事件:教習所で更新時に見せるビデオに、事故シーンではなく、裁判シーンにするとスピード違反は減るだろう、と。納得。読んだ後、安全運転しようと思いました。2011/10/13
扉のこちら側
3
2006年頃に初読。2006/10/05
takaC
3
実話なんだろうか?(笑)2009/07/05