内容説明
カメラを手に火砕流に死した43名の「定点」に立ち普賢さんの山の鼓動を聞きながら山に入りシャッターを押しつづけた。雲仙普賢岳噴火災害の10年。溶岩ドーム→火砕流→土石流の猛威をレンズが見た。マグマが緑の大地を不毛の荒野に変貌させた記録。
著者等紹介
梅崎良[ウメサキリョウ]
1949年9月1日福岡県久留米市生まれ。東京写真専門学園報道写真科卒業。週刊朝日・フォーカスの契約カメラマンの当時は、山口組分裂や三原山噴火・天安門などの取材をしてフリーに。阪神大震災・北海道南西沖地震・チベット・インドやイメージ花火に深夜の芸者達を撮影中。日本写真家協会会員、丹沢ドン会会員
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