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半七捕物帳 年代版〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784944235605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

岡本綺堂[オカモトキドウ]
小説家、劇作家。1872年(明治5年)、東京に生まれる。1890年(明治23年)、東京日日新聞に入社。やまと新聞社などを経て、24年間を記者として過ごす傍ら、戯曲「維新前後」「修禅寺物語」などを執筆し、新歌舞伎運動の劇作家として名を馳せる。1916年(大正5年)、海外探偵小説からヒントを得た『半七捕物帳』を書き始める。同書は断続しながらも21年間で69篇が発表され、捕物帳の元祖として現在も多くの読者を惹きつけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリブ

31
収録作品は、「半七先生」「大森の鴉」「唐人飴」「青山の仇討」「一つ目小僧」「十五夜御用心」「吉良の脇差」「弁天娘」「正雪の絵馬」。すべて再読作品ですが、ストーリーよりも地理中心に読んでいます。「唐人飴」や「青山の仇討」で描かれている青山あたりも今とはまったく違って江戸の場末だったようですね。各事件の時期も明示されていますので、江戸の季節感も感じることができます。時代小説はあくまで歴史の再構成。綺堂が明治生まれで江戸人に近い目で書かれていますので、現在の時代小説とは違ったリアリティを愉しめます。○2023/04/18

BrandyIron

1
ケモナーから百合っ娘まで意外と色々な難事件が発生しますが、半七さんの勘の冴えで乗り切ります。今なら電車ですいっといける東京を徒歩で移動する前提で書かれているのがなんか新鮮(;´Д`)2016/02/03

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