内容説明
驚くべし!『書く人』たちのリアルな生態!?「翻訳の仕事で忙しく家が汚い人」「感受性が鈍った法律系ライター」「文章を書いて会話ができなくなってしまった人」「作家志望で毎日五時間執筆するレスビアンの人」「文学性とは何か疑問に思えてきた文学研究者」「ビジネス文書を書いて背中がバリバリに凝っている人」「会社のいじめで鬱になってしまった人」「アルコール中毒になりそうなのを怖れている人」エトセトラ、エトセトラ…超難問奇問に快刀乱麻の名回答。
目次
インタビュー「書く」ことの「四段階」をめぐって
作家とライター
編集者になりたい
大手出版社への道
友人の評価
新古書店の存在
ティーンズ小説やボーイズ小説
感受性が鈍った
家が汚い
編集者としてうまくやるには?〔ほか〕
著者等紹介
村松恒平[ムラマツコウヘイ]
1954年、東京生まれ。新聞社を経て、JICC出版局(現・宝島社)に入社。雑誌『宝島』の編集に携わり、単行本『ANOANO』『VOW』『愛より速く』(斉藤綾子)などを送り出した後、自身のオフィスにて『元祖テレビ屋大奮戦』(井原高忠・文芸春秋)『共生の思想』(黒川紀章・徳間書店)などを編著。メール・マガジンの発行に併行して、ネット上で描写訓練メソッド『言葉のクロッキー』を展開。また、文章術について雑誌連載をする他、全国各地でセミナーを行なっている
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