内容説明
TOKYOの街のガールズの、世界のどこにもないアート。村上隆が発見した10の才能。
目次
AYA TAKANO
YUMIKO INADA
REI SATO
MAHOMI KUNIKATA
HISAE IWAOKA
RIEKO KASAHARA
CHIHO AOSHIMA
CHINATSU BAN
AKI FUJIMOTO
MAKIKO KUDO
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
2
切り抜き処分。村上隆はコレクターとしてはおもしろいけど、キュレーションは高低差激しい。2017/01/30
ybhkr
2
タカノ綾さんの本棚が見られて満足。基本的に芸術は技巧でもあるからアイディアまかせの子供のらくがきみたいなイラストや雰囲気写真は苦手です。2002年発行。コレクターとしての村上隆はけっこう好きなのだが、なんだろうなー、なんかちょっと物足りない。この本に関して、わたしの頂点はタカノ綾さんで、その系譜として、稲田由美子、岩岡寿枝(人形のみ)、青島千穂辺りまでか範囲。しかし、15年前のガールかあ。今、名前知ってるひとタカノ綾さんしかいないよ。疎いんかなあ。首都圏の展示は結構チェックしてる方だと思うが。2017/01/02
allite510@Lamb & Wool
1
國方真秀未の絵が久しぶりに見たくて購入(古本)。図版小さいなあ。佐藤玲の「Bye-bye me」は奇跡。岩岡寿枝のぬいぐるみヤバイ。笠原梨絵子の「floor」、坂知夏、工藤麻紀子もすばらしい。2014/08/31
もっさん
1
★★★☆☆ 「カイカイキキ」に所属していたりGEISAIで見出された女性アーティストの作品が紹介されている。アーティスト自身の大成できるかどうかの力量は置いといて単純に絵の上手い下手だけで見ると正直全体として完成度は高くない。pixivあたりに行けばたくさん転がってそうな作品が多いと感じてしまうが、それは逆に本書が刊行された2002年当時のアーティスト発掘のインフラの未開拓状態をつぶさに表している。本書はそんな「pixiv以前」の風景が垣間見える一冊と言えるだろう。2010/10/20