感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
smatsu
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最初の3章で3Dグラフィクスに必要な線形代数の説明、以後3Dエンジンの理論的な基礎(射影とか)、レイトレーシングと投光処理、テクスチャマッピング、可視判定、衝突検出、ビルボードやステンシルシャドウ、ニュートン力学、慣性テンソル、振動、最後に流体シミュレーション。2002年出版の本だが内容は数学なので今読んでも陳腐化はしていない。3Dエンジンが用意しているような処理を自分で作るようなことはUnityやUEのある時代にはあまりないだろうが、知識として知る意味はある。超硬派な内容なのでそのつもりで読まれたし2023/10/28