内容説明
極私的な視点で読みまくった500冊!作家・馳星周の原点。
目次
読後の寂寥感が胸を打つ!隆慶一郎『見知らぬ海へ』
読み始めたら止まらない!今月のえびせん本は『褐色の祭り』だ
『ラスト・マジック』の美少女監督にメロメロ
『青春デンデケデケデケ』は胸キュン青春小説だぞ
切なく辛い恋を描いた佐伯一麦『一輪』に思いを馳せる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てっしー
3
馳星周氏の別名義による書評本。「本の雑誌」に連載していたものをまとめたらしい。当時まだ無名だったため、先輩書評家にベストセラーは取られてしまったらしく、比較的渋い本の書評が多いが、それがむしろ通向けになっていて良い。
ふう
2
1991年1月号から1997年3月号までの『本の雑誌』での書評。 いいところは、目黒孝二がやり、残った本をバンドーが受け持っていたような時代の書評だったせいか・・。 ほとんど読んでない、渋い作家、本が多い。まあ、私的にもこの時代は仕事でいっぱいいっぱいで、あまり本を読める状態でもなかったからかなぁ。 一度、90年代をざっくりとトレースしてみなきゃ。 この本・・・バンドーに訊いて!2013/02/21
にゃんた
0
本格好きの自分とはベースが合わないものの、一部分重なるものがあるので…2018/07/18