森と海とマチを結ぶ―林系と水系の環境論

森と海とマチを結ぶ―林系と水系の環境論

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784938427658
  • NDC分類 519
  • Cコード C0036

内容説明

ひとつながりの生態系として森、川、海、マチをとらえ、地域像に発想の転換をせまる。

目次

まえがき “水のある星”に生きる
序論 林系と水系を結ぶ経済学
木を植えて魚を殖やす ニシンはなぜ消えてしまったのか
森は海の恋人 牡蠣の眼で森をみる
瀬戸内海の立木トラスト運動 木札に託した環境再生への願い
百姓よ、田の水を山までたどれ 宮城・船形山のブナ原生林を守る
月光川水系とともに生きる町 アルミ再処理工場は去ったけれど
酸性雨に学ぶ環境論 市民科学のネットワーク
撤回させた鴨川ダム計画 森と川を使い捨てにしないために
緑網・水網都市への転換 土地利用を問い直す市民運動
あとがき 海鳴りが聞こえる原風景