内容説明
ネコの複雑な性格は、微妙なニュアンスに満ちていて、とうていひと言では言うあらわせない。ネコを理解したいなら、一緒に住んでみることだ。そうでないとネコたちの考えや思い、本当の姿はいつまでたっても謎のままだ。気高くすましたネコから、まどろむネコ、じゃれあう子ネコたち、そして野生のヤマネコに至るまで、ネコのさまざまな生態の写真を満載したこの「ネコの本」は、ネコの魅力的な姿を通して、彼らの個性を見る者に伝える。これからネコを飼いたいと思っている人や、大好きなネコを思い出したい、自分にあったネコを見つけたいという人、さらには道でネコに出会ったときに、足をとめて、その魅力に触れ、彼らをよく知りたいという人に、お薦めの1冊。
目次
気品と風格・高貴なるネコ
いたずらっこ・子ネコの素顔
ファミリー・親子のきずな
仲良し・ネコとその友人
けんかする・じゃれる
庭のうらで・野外のネコ
身だしなみ・毛づくろい
おやすみの時間・まどろむネコ
まなざし・見つめるネコ
世界のネコ・街角での姿
野生の仲間・ヤマネコたち
著者等紹介
トラナ,カテリーナ・グロミス・ディ[トラナ,カテリーナグロミスディ]
1962年生まれ。イタリア・トリノ大学で生物学を学び、動物学の卒業論文で学位を受ける。その後、トリノ自然科学博物館など、イタリアの代表的な博物館に勤務。1997年以降、イタリアの日刊紙「ラ・スタンパ」をはじめ、さまざまな雑誌や新聞に動物の行動に関する記事を執筆。2001年12月から、イタリア・ピエモンテ地方で発行されている雑誌「ピエモンテ・パルキ」にコラム「研究現場から」を連載している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
ミナコ@灯れ松明の火
くさてる
猫
吉日なり