分散オペレーティングシステム

タネンバウム，アンドリュー・Ｓ．【著】〈Ｔａｎｅｎｂａｕｍ，Ａｎｄｒｅｗ Ｓ．〉/水野 忠則/鈴木 健二/宮西 洋太郎/佐藤 文明【訳】

桐原書店（1996/08発売）

• サイズ B5判／ページ数 593p／高さ 23cm
• 商品コード 9784931356214
• NDC分類 007.63
• Cコード C3055

目次

第１章　分散システム概要
第２章　分散システムにおける通信
第３章　分散システムにおける同期
第４章　分散システムにおけるプロセスとプロセッサ
第５章　分散ファイルシステム
第６章　分散共有メモリ
第７章　事例研究（１）Ａｍｏｅｂａ
第８章　事例研究（２）Ｍａｃｈ
第９章　事例研究（３）Ｃｈｏｒｕｓ
第１０章　事例研究（４）ＤＣＥ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kiyoshi Utsugi]

著者のタネンバウムは、コンピュータ科学の分野では有名な方で、オランダにあるアムステルダム自由大学の教授。 原書は1995年に書かれた本。 ACID(Atomic, Consistent, Isolated, Durable)や2相コミット(2PC)について、今まで読んだ本の中で、一番分かりやすく書かれていたように思いました。 二年前ぐらいに分散システムの本をいくつか読んだのですが、こちらを読んでおけばよかったと思いました。😅

2023/04/03